新3回生短距離メニュー板

過去ログ2 2011/4/1 9:59

▼長谷川
400+200 A
考えがまとまらんけど殴り書き
考えれば考えるほど「そもそも…」て別に新しく考えることが出てきて収拾がつかんくなる、、

加奈山が言うようにイベントメニューになってるからこその長所も勿論あるねんけど、メニュー自体にはどんな効果効能があんのかなと考えてみた。

まず先の400はテンポ持続と考えていいと思う。
スピードの差こそあれ(この差が一番問題なんやろうけど)後の200に余力を残して最後まで余力を残してスピードダウンさせずに走りきるというのが普遍的な目的やと思う。

もしここで全力を出したとしたらケツワレとかの酸素負債に耐えながら200を走りきらないといけないけど、それはあまりにきつい。
耐酸素負債で走れるのは100までかなと思う。
仮に無理して走りきってもそれが実際の400の試合にどれだけ活かせるんやろう?400決勝の後にすぐ200の予選がある みたいな場合くらいちゃうかな、、
精神力はもちろん強化されるやろうけど。具体的にそれが「どんな」精神力か慎重に考えんと。その「どんな」かは結構個性差があるはず。
つづく
4/1(金)9:59

▼加奈山

山瀬さんも去年「冬は試合がないから、400+200を試合みたいな気持ちでやってくれるといいよ」っておっしゃってたよ。(全体に言ってたかどうかは知らないけど)

確かに伝統のあるメニューをどうこうするのは簡単には出来んよねー。でも冬練では一応毎年毎月あるし(コンディションにより流れることが多いけど)、去年の自分、1ヶ月前の自分と比較できるというメリット?はあると思います。
4/1(金)9:54

▼長谷川
400+200
前々からこのメニューの目的に疑問を抱きがち。同じように疑問を持っている人は多いはず。
ぶっちゃけはっきりした目的は誰にもわからないのでは…とさえ思う。
大橋さんは単調な冬練にアクセントをつけるために仕方なくインパクトのあるこれを入れているとおっしゃってた。(いや多分そうはおっしゃってないけど自分はそう解釈しました。
要はマンネリを避ける起爆剤としてであったり精神力の強化が主たる目的で、もっと別にインパクトに加えて効果が見込まれるメニューがあるなら、迷わずそれを採用すると解釈しました)

でも伝統のあるメニューやから軽んずるわけにもいかないし、慎重に考えないと とも思います。
慎重に考えた結果はまた書くことにします。
4/1(金)9:53

▼長谷川
追い込む
再び苅部さんの意見。 大体こんなやったと思う。

(先にあげた)1000−600−300−600−300とかで最後の300なんかは42”くらいでしか走れないくらいならやめてしまうようにしていて、実際そういうことが多かった。
30分動けなくなるくらいまで追い込めたと思ったら、メニューをそこで切り上げる。メニューを綺麗にこなすより、きっちり自分の体を追い込むことの方が大切。
ただ本当にそれくらい追い込めたかどうか、本当はまだ走れるんじゃないかとか、そこらへんの見極めが難しい。そのためにもまず自分の限界を知る必要はある。
400mというのはリミッターを切らないとできない種目で、きついところで限界を超えられるかどうかが400mの「適性」。苅部さんは「一本の中できっちり追い込む」というやり方をしていた。

もちろんこれは土曜水曜のポイント練、恐らく「出す練習」、「しっかり追い込む練習」でのはなしで、テンポ走なんかで途中でバテて切り上げるようなことはあってはならないはず。

こういう途中抜けしてでも追い込むというメニューもあって結構なんじゃないかと自分は思う。
メニュー参加者が全滅するようなことがないように、後のことが気になって追い込みづらくならないようにメニューの量を設定しなければならないし、内臓荒れたり負担が多いからそう頻度も多くできんけど。
自己弁明も含めて
4/1(金)9:52

▼長谷川
苅部さんお勧めメニュー(参考)
為末のブログに苅部さんの伝説が載ってた。
http://tamesue.cocolog-nifty.com/samurai/2010/01/post-4f30.html
話は逸れるけど、このブログは情報量が多すぎて読む気になかなかなれんけど、面白くて好き。清水も愛読してるとか。
でも書いてあること全部真に受けてたらやってられんから、自分は話半分に読んでる。

で、そのリンクにもちょっと載ってるメニューが先述の月陸でも紹介されてた。
今日堀田にちょっと話したから書いてまえ!

セット走 1000−600−300−600−300 (r=10')
設定タイム…1000:2'30"〜50",600:1'15"〜18"(!?),300:35"〜38"

こんな設定タイム雑誌に載せたとこで誰ができんねん!て思ったけど一緒に載ってる苅部さん自身の練習メニューの記録を見たら600はどれも設定通りにはできてなくて、ちょっと微笑ましかった。

社会人1年目1月
2'40"-1'27"-36"9-1'20-35"4 (充分すごいけどな(^^;)

ねらいは、1000が「予備負荷」。後に続く距離を走るにおいて、スピードが落ちても、筋的負担を減らしながら心肺に高い負荷が得られるとか。次の600、300と身体にスピード感を覚えさせて、次の600がメイン。この距離なのはテンポがヨンパーと似てるから(飽くまで苅部さんのスピードでやけど‥)。シーズン中とかは1000とかラストの300は省くこともあるらしい。

このメニューが、苅部さんの知る限りで一番身体への負荷が400mレースに近いとのこと。分割走よりも。冬季練習メニュー見たら水、土のポイント練は全部これ関係っていうこだわりっぷり。
設定タイムをまともにしてやってみたい気もするけど、でけへんやろな〜…


為末のブログのリンクのやつを改めて読んでると、あの為末が最後までたどり着いたことがないって、2,3本目で吐いて終わりって、おい。
そんなメニューを月陸で志多い中高生に平然と薦めている苅部さんはまぁ…狂ってる。
このメニューは諦めるべきやろうけど、そのねらいを参考にメニューを作れたら、と思う。
(1000−)600−300
設定:(2'50"〜3'10"−)1'25"〜30"(!?)−39"〜42" 
くらいで競技場でのポイント練なんかで。
まあいずれにせよなかなか中距離よりのメニューといえるな。
1000をこれくらいで走りきれるくらいの有酸素能力も、あったに越したことはないんやろけど必要なんかな。
中距離出身の苅部さんは訳なくできはったんやろうけど。
4/1(金)9:50

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