新3回生短距離メニュー板

過去ログ1 2011/4/1 9:47

▼長谷川
分割走
ある距離を通して走るのではなく、いくつかの区間に分割して走り、合わせてその距離を走ったことにするもの。
 例:300+100、200+200、200+100+100
区間の間は100mwalkであったり30”restであったり。
短長でいうと上の例なんかを400mのレースの各局面を意識しながら走るわけです。
でも途中に回復を入れるわけだから、試合の400mの苦しみを擬似的に再現し切れてはいない、生理学的な意味での400mの模倣としては不完全と考えている人もいるようです、、

それは法大監督の苅部さんて人で、昨年のげつりく11月号にその人の記事があったので読んでみた。
それについて色々書きたいねんけどあまりに長くなるんで今日は分割走についてだけ。

自分の考えを書くと、400mMAXの苦しみを再現できないからこそ、分割走は心に後半の走りを考える余裕ができ、反復して練習できるという点で、有用なメニューだと思う。
特にスピード持続力が不足している選手や体力的に弱い選手(自分とか笑)には適しているトレーニングとして紹介されているし。
また生理学的に異なるにしても、精神的に、心の持ち方的には、400ぶっ通しで走る練習の次に、分割走は試合のそれに近い考えをもちながら走れるんちゃうかなとも思う。
ぶっちゃけ自分はそんな芸当できないけど、やりやすいんちゃうかなーと。

ちなみに苅部さんは400:45"57,400H48"34に加えて800:1'48"04という意味不明な人やから、分割走を必要としなかったのかも。
4/1(金)9:47

▼長谷川
質とはA
満足度、達成感は測れんから質に入る。
けど、メニューを立てる際に考慮される優先順位としては、そんなに重要な要素ではないんちゃうかなと思える。
勿論他の要素を見た強度(=量+質?)が同程度のメニューが2つあるなら、見てくれでも達成感の得られそうなメニューを選択するはず。
けれども達成感を得ることを優先してメニューを考えると、量にはしりがちになりそう。(根性練が満足第一の練習の極みやと思う。)
練習の強度に従って、満足度、達成感は必ずついてくるんやし、それほど気にせんでもええかな〜 と。

ただ、ここでいった質は、メニューを作る際、実際にやる前に予想というか期待される質であって、やってみた後に個々人が振り返って「今日は質の高い練習ができたか?」て考える場合は別の話かなと思う。
自分が今日やったことに満足できるかっていうのは重要やし、加奈山の言うとおりやと思う。

次というか試合に(程度の差こそあれいつかは)つながるってゆうのは、全てのメニューの最低限の必要条件やろう。次につなげていこうっていう気持ちを持つってことはそれなりの質がいるんやろうけど。
中でも直接試合につながっていきそうなのが、自ずと質の高い練習になるっていうことやろか。
4/1(金)9:46

▼加奈山
質って満足度は入らん?「満足度」っていうのもなかなか個人差があるけどね。量をこなすことでしか満足感を得られないひとにはあてはまらないかも。
ちゃんと集中出来てたり正確な動きが出来てたりプレッシャーに負けなかったり…そういうことは満足度にほぼ必ず反映すると思うねん。質ってやっぱり計測はできひんものやね〜。

あと、質の高い練習って…なんかそれ単独で終わるものではなくて、「次につながって、意味のあるもの」ってイメージを持ってます、私は。


あと、4+2は、
400…力まず楽に、でもそれなりのスピードで走る。これくらいのスピードでもこのタイムで走れるんや、って思えるくらいに。あと、乳酸たまった状態で200につなげる。
200…walkで少し回復してしまうけど、耐乳酸でのスピード練。切り替え。気合い。負けん気。しんどい状況でどれだけ負けん気を出して維持して走れるか、ってのは試合でラスト競ったときに重要やと思う。
というイメージで私はやってる。書いてみたらまぁ普通な意見やった(笑)
4/1(金)9:46

▼長谷川
質とは
練習の「質」って、「質の高い」練習って何やろう?

阿部征次さんの説明を紹介
量:計測可能なもの
  例)距離、本数、セット数、レストの長さ、タイム、設定スピード etc..
質:計測困難なもの
  例)メニューへの集中度、かかるプレッシャー、動きの正確さ etc..

なんかスピード∈質と考えてしまうけど、それはスピードを出すにはそれ相応の真剣度がいるからであって、スピードさえ我武者羅に出せば必ず質の高い練習になるとはいえない。
最も質の高い練習(?)は当然試合ということになり、よって試合が近くなる今日この頃は練習の質も高めになってきているんやなあと思う。
4/1(金)9:44

▼長谷川
+とー
セット走とかレペとかの距離と距離をつなぐ+と−てどう使い分けてんのやろ?と思うことがある。
例:300+100、300−300−200
陸上界全体でこれといった決まりはないみたい。多分

やから自分がメニュー書くときは
・レストをしっかりとるのが−
・ウォークorジョグつなぎが+
て決めてしまおうと思う。自分としてはこれが一番イメージに合う。
4/1(金)9:43

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