3回生短距離メニュー板
過去ログ11
2011/4/5 12:27
▼長谷川スピード練前「レペ」でちょっと触れた「スピード」練習について。
ここでは「最大スピードを出すために最大努力をして走る練習手段」と定義する。
※最大スピードを出そうと努力して走って、最大スピードに達していない場合も「スピード練」に分類される。
スピード練の目的から3つに分けられる。
@スピードに慣れる
余力を残した状態でできるようになった技術を、全力の状態でもできるようにする
改善した技術を試合で使えるようにする。
「最大スピードのための技術トレーニング」という位置づけ。
→「技術練の総仕上げ」、または「戦術トレーニング」としてメニューに取り入れることになる。
スタートドリルとSDなどがその例。
Aスピードに耐える
スピード持久力をつけること、これが目的。
一般のテンポ走などの持久力トレーニングに加えて、レーススピードで走っても耐えられるようなスピード練が必要。
レーススピードが最大スピードで、初めはレース距離より短い距離に分割してトレーニングし、次第に距離をレース距離に近づける。
Bスピードを高める
坂下り走、追い風走、トウ・トレーニング(牽引走)など。
スピードを高めるという目的で行える手段はこの3つくらいしかない。
実際これらの効果は実証済みであるものの、環境や器具の制限が大きい。
このように、「スピード練習」すなわち「スピードを出して走る」という形態によって漠然と一緒くたにされている練習手段群は、目的と効果によって3つに分けられる。
メニューを立てる上でもする上でも、練習手段は目的や効果によって分類しておかなければならない。
4/5(火)12:27
▼長谷川オーバーディスタンストレーニング専門種目の距離よりも長い距離を走ることで、スピード持続能力をオールアウト状態に追い込む、質の高いトレーニング。
100m→150〜200m、200m→250〜300m、400m→450〜500,600m
ペースなどは固定化せず、前半から積極的に飛ばし、距離に対するスピード持続の不安を取り除く。いわゆる開き直りの心理的準備状態が要求される。
但し、この練習法は効果はあるが心身の消耗が激しいトレーニングであるため、計画に基づいた実施と、このトレーニングを実施できるだけの実績も必要である。
高野進さんの重要なトレーニングのひとつ。
テンポとかの走トレーニングの後に加えて行ってはったみたい。
4/4(月)22:21
▼長谷川リニューアルオープンメニュー板は新しく生まれ変わりました。
諸事情により投稿をはじめの方から投稿しなおさせてもらったので、投稿日時などの情報は失われてもうたけど、自分(長谷川)以外の内容には手を加えてはいません。
自分の投稿もちょっと整理した程度の変更なので読み直す必要はないです、一応。
いやーエイプリル オリコウサンだよ全く。
4/1(金)12:00
▼長谷川タイム取りお昼に清水と話したんやけどその上でまとめてみる。
タイム取りを手伝うという発想はなかったな〜
そもそもマネさんの最も重要な仕事が練習のタイム取り(と試合のビデオ撮影)やから、極論それだけやってくれればいいわけで。
でも明らかに大変そうならこちらから手伝っていかないと駄目やろうなー。もともと短距離には一方的に文句を言う人が結構多くいるみたいで、もうちょいパート全体としてマネさんを気遣っていけたらええねんけど。
まあどんどん手伝っていきましょうということやけど、上で言った2つの仕事だけは極力マネさんにやっていただきたい。手伝うべきかは慎重に考えないと。
誤差云々はやっぱマネさんだからこその正確さがあると思いたい。案外ないのかもしれんけど、、
マネさんは給料も貰わずやりがいだけ(?)で仕事をこなしてるから自分には理解に苦しむとこがあるけど、だからすごいと思う。勝手な文句を言ってむやみに負担を増やすようなことはしないようにしていきたい。
4/1(金)11:18
▼清水加速〜 A技術的なことは口出しできませんが…
加速走を一人ずつ走りたいというのは大賛成。タイムが不正確になるし、隣の人を意識して走る練習じゃないと思うし。
加速距離は難しい問題だけど、最大スピードを反映していなくても10m加速の加速走として自分の中での比較対象にはなるね。
あと、一般的なことだけど、短距離は選手がタイム取りを手伝うという発想はないのだろうか。加速走やるにしても一人ずつ走って、タイム取って帰ってくるみたいなループにしたら人手には困らないはず。選手が取るから、取る人が変わるからタイムにばらつきが出る、という意見もあるかもしれないけど、そもそもそんなに気にするほどの誤差なのか?マネさんに対して選手はたくさんいるのだからそのくらいはすればいいと思うのだが。
ちょっと話がそれてしまった。
4/1(金)11:17