1 破壊されたメタルギア
18歳

メタルギアソリッド2 小説

第一話
潜入
スネーク「こちら、スネーク。潜入に成功した。」オタコン「ホントかい?」スネーク「だが着地の衝撃でステルス壊れたな。」オタコン「軍じゃないんだ。勘弁してくれ。」スネーク「まぁ、いつまでも頼る訳にもいかんからな。」オタコン「メイリンに手配してもらう頼んでおくよ。」スネーク「メイリンに伝えてくれ。あまり危ない橋をわたらないようになと。」オタコン「わかった。伝えておくよ。」スネーク「ん?敵兵が来た…。無線を切るぞ」オタコン「わかった。見つからないようにね。今回は極秘に運ばれている新型メタルギアの正体を暴くことだから無駄な戦闘は避けないと。じゃあ無線を切るよ。」スネーク「ああ。」[スネークは双眼鏡を片手に]スネーク「あれは、ロシアの私兵部隊?装備はパイナップルとAK47か。それにあれはゴルルコビィッチ大佐?何故この船に…?」[スネークはある男に呼ばれたきがした。自分と同じコードネームをもち、恐るべき子供達計画から生み出され、二年前に殺したはずのあの男の悪魔のような声が…。]第一話完
(815SH/SB)
sage忘れました、すいませんorz
(F882iES/FOMA)
「のびちゃん、そろそろ時間よ、せっかく早起きしたんだから、時間に余裕を持って行かなくちゃ」


「うん…、じゃあ、そろそろ行くよ」


どうせ家に居たってする事もない


大好きな漫画「go!go!アナルマン!!」も、今は読む気にならなかった


のび太は椅子を立ち、のそのそと玄関へ向かった


その後ろから、短い足でドラえもんがてくてくとついて来た


のび太が屈んで靴紐を結んでいるのを、後ろでドラえもんが心配そうに見つめていた


「じゃあ、行ってきます」


ドラえもんに向かって片手を上げ、ドアを開けた


「行ってらっしゃい、のび太くん」

ドラえもんの声を背に、のび太は外へ足を出した


ドアを閉める瞬間、ワンテンポ遅れて「行ってらっしゃーい」と言うママの声が聞こえた


外は快晴


まるでのび太のモヤモヤとした気持ちを掻き消そうと言わんばかりに、ジリジリと太陽の光が差して来る


のび太は土の匂いがする庭を横切り、日光で熱くなった門を開けた


門を通り抜けた後、のび太はいつも通っている学校への道を歩き始めた
(F882iES/FOMA)
学校に着く間、のび太は学校の生徒に一度も会わなかった

かなり早く家を出たらしい


学校のげた箱に靴を入れ、上履きを履き、六年生の教室への廊下を歩く


「静かだ…」


のび太はこんなに早く学校に来た事がなかった


だから、こんなに静かな学校を見るのも初めてだった


自分の教室に着き、ドアを開けるが、やはり誰もいない


のび太は黙ったまま、自分の机へと向かった


のび太の机は窓際の一番後ろだった


のび太は机の上にランドセルを置き、窓の方を見て、まだ誰か来てないかと校庭を見回したが、やはりまだ誰も来てない様だった


のび太は小さくため息を吐いた


「僕は…どうしてこんなに駄目なんだろう…」


元々、ドラえもんが僕の家に来た理由は、未来のダメダメな僕を変える事だった


セワシ君という、僕の子孫が、自分がこんなに大変なのはのび太君のせいだと、未来から過去へ、僕を変える為に、ドラえもんを派遣したのだった


僕はドラえもんから、将来はジャイ子というゴリラ顔の女と結婚するという事を聞かされた


――ショックだった―
(F882iES/FOMA)
信じられなかった


あのジャイ子と?


あのゴリラ顔の女と?


あのジャイアンの妹と?


じゃあ何だ、僕はジャイアンと義理の兄弟になるって事か


…ぜっっったいに嫌だ!!!!


だけど、ドラえもんから未来は変えられるとも伝えられた


僕は、前から好きだった、皆のアイドル、しずかちゃんと結婚する事を決意した…


その為に今まで頑張ってきた


しずかちゃんの為なら、例え火の中水の中と、死ぬ気で頑張ってきた


だけど、全部無駄だった…


しずかちゃんが引っ越しする、それは変える事の許されない真実だった


僕はもう、しずかちゃんに会う事も出来なくなる


ドラえもんからは、中学で可愛い子が見つかるよ、と慰められたが、それはもっと悲しみが増す発言だった


他の女の子を好きになるという事は、もうしずかちゃんの事が好きじゃなくなるという事だ


今まで築いてきたしずかちゃんとの思い出も、同時に薄れていくんだ


「…僕は何をやってもダメなんだ…」


のび太は俯き、そう呟いた
(F882iES/FOMA)
丁度その時、教室の端から、ドアの開く音がした


のび太が音のした方を向くと、そこには、綺麗な瞳をしたショートヘアの美少女が立っていた


「しずかちゃん…!」


「え…、のび太さん…!?」


しずかちゃんは驚いた顔をした


「お、おはよう…、」


「あ……、おはよう、のび太さん」


しずかちゃんは驚きを隠せない様子だ


「今日は早いのね、どうしたの?」


しずかちゃんは、自分の机にランドセルを置きながら聞いた


「うん…いや、ちょっと眠れなくて…」


「のび太さんでも眠れない事ってあるのね、珍しい」


しずかちゃんはフフっと笑った


正直凄く可愛いです


「ハハ…」


のび太も照れながら笑った


「今日で…この教室ともお別れかぁ……、ちょっと寂しいけど、仕方ない事なのよね…」


しずかちゃんは少し微笑んで、机を撫でた


「………」


のび太は何と言っていいか分からなかった


のび太にとって、教室との別れはさほど寂しいものではなく、ただしずかちゃんとの別れを思う度に、胸が締め付けられるのだった
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「……」


のび太は何を話せば良いのか分からなかった


「………」


「のび太さん…、私…」


しずかちゃんが沈黙を破った


「引っ越し……卒業式の一週間後にする事になったの…」


一週間…


のび太は、そんな事は聞きたくない、という様に俯いた


僕は…その一週間…ただ、しずかちゃんが遠くに行ってしまうのをのんびり待つだけなんだ…


「そっか…」


のび太は、遅れてやっと言葉を出した


「うん…」


「………」


ガラガラッ


2人の沈黙を破るようにドアが開いた


「ん?
…おいスネ夫!
のび太が居るぞ!」


入ってきたのはジャイアンだった


ゴリラの様な顔をした、巨漢の男子だ


ジャイアンがのそのそと教室に入って来ると、巨体に隠れて見えなかった後ろの人物の顔が見えた


「本当だ!何でこんなに早いんだ?」


スネ夫だ


まるでキツネのような顔をした、ひょろひょろの男子だ


チビのくせに、いつもジャイアンの傍で威張っている


「チビじゃない!」


チビだ
(F882iES/FOMA)
続きを書きなさい(^-^)
(SO905i/FOMA)