スナック疾風

過去ログ159 2011/12/15 1:35

■ラファールドラゴン◆FIRE
Re:ラファールドラゴン◆FIREさん
> で、ダンテと比較べたのが既にもう…アスカに「あんた馬鹿ぁ?」と一生言われてしまえばいいのにとか思ったり。

そのアスカが、華仙さんや亜美ちゃんあたりに「馬鹿はあなたよ」と言われる可能性もあるね(大爆笑)
オレはエヴァンゲリオンの時代のアニメは全然わからない。
セーラームーンから東方地霊殿までの間は、全く抜け落ちてるから、比喩に使われてもわからないよ。
2011/12/15(木)1:35

■ラファールドラゴン◆FIRE
Re:ラファールドラゴン◆FIREさん
> で、ダンテと比較べたのが既にもう…アスカに「あんた馬鹿ぁ?」と一生言われてしまえばいいのにとか思ったり。

そのアスカが、華仙さんや亜美ちゃんあたりに「馬鹿はあなたよ」と言われる可能性もあるね(大爆笑)
オレはエヴァンゲリオンの時代のアニメは全然わからない。
セーラームーンから東方地霊殿までの間は、全く抜け落ちてるから、比喩に使われてもわからないよ。
2011/12/15(木)1:35

■ラファールドラゴン◆FIRE
Re:kさん
> 批判というのは、NHKがあればできるものじゃない。小説に触れずに小説家を批判なんてのは、卵の入ってない玉子焼きみたいなもの。つまり批判ですらない。
> それに、太宰の作品から受け取った言葉を書く場所だ、とか書かれていなかったかな?あれ趣旨でしょう。太宰読んでないのは論外なのね。それは多分アンチ太宰なサイトでも同じ。
> 批判するにしても、太宰の作品を読み「こんな悪いところがあるが、まだ太宰を好むか?」程度にしたほうがよかったかもね。良いところだけ好きになるわけじゃないんだし「それでも好む」という答えが返ってくる気がするけど。

これ、まとめて回答するけど、オレの親父は、太宰について、「こんな人間が書いた小説なんか、読む価値がない」と考えてるわけ。
これは特殊な事じゃない。
大正時代に「地上」という小説を書いて大ベストセラーになった島田清次郎という作家がいるんだけど、この人は、一般的な文学史からはほぼ抹殺されてる。
人間的に非常にスキャンダラスな人物だったため、当時の女学校などでは購読が禁止され、焚書されたからだよ。
うちの親父は、それと全く同じ事を、太宰や芥川にもしてる、ってだけだよ。
人間性に問題がある人物の小説なら、どんなに素晴らしい作品でも、それを称えるべきではない…と。
もっとも、それを言っちまったら、オレや、このサイトも同じ運命を辿るので、とりあえずは親父の意見を否定しておくね(苦笑)。

> で、ダンテと比較べたのが既にもう…アスカに「あんた馬鹿ぁ?」と一生言われてしまえばいいのにとか思ったり。
> 時代背景、職業、まぁ色々違いすぎる…化学や物理の先生にめっちゃ怒られるよ。そんな比較したら。
> 何故ダンテを選んだ?

確かに時代背景は違うよ。
が、職業が違うのは、オレは必然だと考えてる。
太宰は小説家にしかなれなかったんだよ。
ダンテは、本業は宗教家であり政治家。詩人はあくまで副業に過ぎない。
が、副業詩人だからこそ、世界、いや、地球の文学史に燦然と輝く「神曲」という名作を書けたんだと思ってる。
宗教家としての信念、政治家としての経験があったから、こそだよ。
太宰には、それらが全くないし、そもそも、そういう経験もできなかったはずだし、そういう信念さえ持てなかったはずさ。
2011/12/15(木)1:29

■ラファールドラゴン◆FIRE
Re:kさん
> 「人生における道徳的原則を明らかにする」目的があったと書簡?に書かれていたとか…についてどこを疑ってる?「オレはやっぱりこんな感じに生きるわ」て表明…みたいなことでしょう?

確かに、それは嘘じゃないと思う。
けど、それだけじゃないとも思うんだよ。
嘘はついてないけど、隠し事はしてると思う。
作品の中で、自分の敵対者たちに復讐してると、オレは感じたね。
井沢元彦氏は、「源氏物語」について、「藤原道長が没落させた源氏の人たちが、怨霊にならないように、紫式部に書かせた鎮魂の物語ではないか」と分析してた。
それと全く逆のニュアンスを、「神曲」に感じたね。

> 「神を求める人間」と言ったからには、太宰さんはキリスト教の勉強をしていたと言いたいのだよ?偶然にも、ダンテの作品などを用ゐて。

芥川龍之介もそうだよ。
しかも、芥川は、枕元に聖書を置いて自殺する、という、究極の神への冒涜をしてるね。
太宰も同類だろう。

> 自身の好意や敵意と宗教的な過激さがごっちゃになってると同意してくれたかと思ったけど。裁いても、それを他人に認めさせるためなわけじゃない>「ダンテ本人が、これで他人を裁いてるんだから」

同意はしてる。ダンテの私怨もかなり含んでると感じた。
もちろん義憤も感じたよ。

> 栞さんなら歓迎なのかぁ…怒ってる人が一人だと思ってるのかな?その幻想をぶち壊す!!
> 「喜んで殴られますよ」
> はちゃぁぁぁんと小姉君に伝えておきますね♪へへへ(笑)
> あ、以前交流があったときの、どこか闇堕ちしないような「優しさ」は期待しないほうがいいかと。
> 憐れまないことこそが、慈悲深き行いだと悟っちゃいましたからねー。

まあ、そこらは、ご本人に任せます。
2011/12/15(木)1:17

■ラファールドラゴン◆FIRE
Re:kさん
> 人生相談サイトねぇ…ラファさんの場合は「オレの正義」以外の正義を受け入れなさい…みたいな要求だと予想するけど。

いや、「相談してきた人以外はどうでもいいのだ」と思え、と言われたよ。
妻子ある男性と不倫してる女性が相談してきたら、お相手の奥さんや子供の事は考えるな、とね。

> どうして小説の読者にしか肯定してもらえてなかったと思うの?
> (というか、本質≒小説の内容、だから別にいいと思うんだけど。小説家が小説以外の手段で何を表現して知って欲しがるのか。ダンテは小説家じゃない)
> あと、何故読者の肯定に縋る必要があるの?ラファさんは、彼に芯がないと思っているから?

人間として最低だからだよ。
リアルでは、誰からも肯定されなかった人間だと思ったね。

> 第五圏の顔見知りも第六圏のギベリーニ党の指導者も注釈に書かれていた。でも地獄に堕ちるのが痛烈な批判なのは当たり前だけど
> (大雑把にいえば地獄にいるのは、もうどーしようもない連中、ということだし。同情のふりも「あぁ、あなたはどうしてどうしようもない馬鹿だったのでしょう」と言ってるようなもの)、
> 「旅人は見知らぬ魂の罪の名を知り差別したか?」て感じの質問の答えにはなってないね。「たしかにその罪がお似合いだ」てだけじゃないか。

「旅人は見知らぬ魂の罪の名を知り差別したか?」の意味がいまいちよくわからないんだけど、地面に張り付けられ、偽善者たち(重いマントを着せられてる)に踏みつけられてる罪人には、全く同情してなかったね。
2011/12/15(木)1:08

■無名さん

2011/12/11(日)16:50

■k
Re:ラファールドラゴン◆FIREさん
批判というのは、NHKがあればできるものじゃない。小説に触れずに小説家を批判なんてのは、卵の入ってない玉子焼きみたいなもの。つまり批判ですらない。

それに、太宰の作品から受け取った言葉を書く場所だ、とか書かれていなかったかな?あれ趣旨でしょう。太宰読んでないのは論外なのね。それは多分アンチ太宰なサイトでも同じ。

批判するにしても、太宰の作品を読み「こんな悪いところがあるが、まだ太宰を好むか?」程度にしたほうがよかったかもね。良いところだけ好きになるわけじゃないんだし「それでも好む」という答えが返ってくる気がするけど。

で、ダンテと比較べたのが既にもう…アスカに「あんた馬鹿ぁ?」と一生言われてしまえばいいのにとか思ったり。
時代背景、職業、まぁ色々違いすぎる…化学や物理の先生にめっちゃ怒られるよ。そんな比較したら。
何故ダンテを選んだ?
2011/12/11(日)5:33

■k
Re:ラファールドラゴン◆FIREさん
「人生における道徳的原則を明らかにする」目的があったと書簡?に書かれていたとか…についてどこを疑ってる?「オレはやっぱりこんな感じに生きるわ」て表明…みたいなことでしょう?


「神を求める人間」と言ったからには、太宰さんはキリスト教の勉強をしていたと言いたいのだよ?偶然にも、ダンテの作品などを用ゐて。


自身の好意や敵意と宗教的な過激さがごっちゃになってると同意してくれたかと思ったけど。裁いても、それを他人に認めさせるためなわけじゃない>「ダンテ本人が、これで他人を裁いてるんだから」


栞さんなら歓迎なのかぁ…怒ってる人が一人だと思ってるのかな?その幻想をぶち壊す!!
「喜んで殴られますよ」
はちゃぁぁぁんと小姉君に伝えておきますね♪へへへ(笑)
あ、以前交流があったときの、どこか闇堕ちしないような「優しさ」は期待しないほうがいいかと。
憐れまないことこそが、慈悲深き行いだと悟っちゃいましたからねー。
2011/12/11(日)5:16

■k
Re:ラファールドラゴン◆FIREさん
私たちにとって太宰は、落ち着くところ単なる一人の人間である。
だがMr.ラファールは彼が優しすぎると言う、それは臆病という名の欺瞞に値するほどに!
そしてMr.ラファールは公明正大な人物だ。

てかNHKのことは知らないけど。ウィキペディア見るだけでも違う評価になると思うよ。何か読めば、もっとね。

人生相談サイトねぇ…ラファさんの場合は「オレの正義」以外の正義を受け入れなさい…みたいな要求だと予想するけど。


どうして小説の読者にしか肯定してもらえてなかったと思うの?
(というか、本質≒小説の内容、だから別にいいと思うんだけど。小説家が小説以外の手段で何を表現して知って欲しがるのか。ダンテは小説家じゃない)
あと、何故読者の肯定に縋る必要があるの?ラファさんは、彼に芯がないと思っているから?


第五圏の顔見知りも第六圏のギベリーニ党の指導者も注釈に書かれていた。でも地獄に堕ちるのが痛烈な批判なのは当たり前だけど
(大雑把にいえば地獄にいるのは、もうどーしようもない連中、ということだし。同情のふりも「あぁ、あなたはどうしてどうしようもない馬鹿だったのでしょう」と言ってるようなもの)、
「旅人は見知らぬ魂の罪の名を知り差別したか?」て感じの質問の答えにはなってないね。「たしかにその罪がお似合いだ」てだけじゃないか。
2011/12/11(日)4:45

■k
Re:ラファールドラゴン◆FIREさん
お誉めに与かり光栄ですわ。
およそ数倍から十数倍の熟成ということだね。
2011/12/11(日)3:42

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