†晒しの楽園†

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12 ロクイチ◆80cm
というわけで続きです。

まず、木製バット復活でコストアップが懸念されることについてですね。

先ほども言ったように、硬式用の木製バットが折れるケースは試合でも練習中でもそう頻繁に起こるものではありません。
グリップに近い根元部分や先端部分で打たない限りは、打球がどん詰まりになる事はあってもプロ野球のようにしょっちゅう折れたりはしないものです。

ちなみにそのプロ野球でもバットを折るのは大抵決まった選手なんですけどね。(笑)
日本野球のインコース攻めの配球に苦しむ外国人選手か、トップバランスのバットを使う選手がほとんどです。
もうすぐシーズン開幕ですから一度注意深く観察してみてください。

あと、補足としてコスト面の具体的な数字を弾き出してみましょうか?

まず、木製バット。
通販で調べてみると今は昔よりもだいぶん安くなってますねー。
練習用向けのバットなんか5000円なんてのもありましたよ。(もちろん試合でも使用可)

対して金属バット。
性能向上もあるのでしょうが、やっぱり金属バットは高いですね。
通販でも30000円前後でした。

この二種類のバットを仮に一年間でかかる費用として試算を出してみましょうか。

木製バットのほうが2ヶ月に一度のペースで折れて買い替えたとします。
それだと一年間で最低30000円の支出。

そして金属バットは耐久性も高いですから一年間は新たに買い替えずにすみますね。
ただし高校生は成長期の過程にありますから、体格も大きくなればその都度自分に合ったバットを使うでしょう。
3年間同じバットを使い続ける選手とかあまり聞いたことがありません。グローブはありますけどね。

そうすると…、あれ?

一年間でバットにかかる費用はほとんど大差ないと思いません?

実際、金属バットが導入される55回?選手権大会以前に高校で野球をしていた選手たちは木製バットを使ってたわけですしね。
しかも今よりも決して裕福ではなかった時代に当たり前のように木製バットを使っていたわけですから、オイルショックが絡む年代以外ならコスト面はそれほど問題なかったんじゃないでしょうか。

ということはコスト面ではそれほど心配する必要がないということになりませんか?
(au)




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