家庭科室

▼過去ログ80
2014/11/5 0:29

★霧島桃吾
なんか、気を遣わせてしまって、その、ごめん。いや、ありがとう…(この場合、謝罪よりも感謝が適切かと言い直すも、不意に相手の温もりを感じ、発せられた言葉にまるで長い間吹雪きの冬で覆われた世界に春が訪れて積もっていた雪が解けてゆく様な錯覚に陥り、不覚にも目頭が熱くなるのを感じてそれを隠すように相手に背を向けて不自然極まりないが流しで洗い物を始めて)俺、ここ片付けてから行くから先に食べててくれるかっ。俺は、昆布かなあっ。
11/5 0:29

★堀 晃一
高校生らしいか…じゃあ、和菓子にしようか。洋菓子は店で売ってるしさ。あんドーナツもいれて。(楽しげになにを持っていくかの計画を立てながら相手と楽しげに話し合い、自分から相手に近づいて軽く抱きしめて)がっかりなんて、する訳無いだろ?(一度ギュッと抱きしめてから身体を離し、暖かな湯気を立てる煮物の鍋とフライパンに火を止めれば煮物を小鉢に盛り付けて)こっちも、準備は終わったよ。先に食べちゃおうか。(言えば、フライパンの蓋を外して中からチーズのかかったちゃんちゃん焼きが姿を現すと香ばしい味噌の香りがあたりに漂い、皿に盛って煮物と並べて)ご飯はおにぎりなんだけど、おかかと昆布どっちにする?(紙袋から小さなおにぎりの入ったパックを取り出して問いかけ)
11/5 0:10

★霧島桃吾
そうだなあ。高校生らしいのがいいんじゃないのかなあ。どうしてもって言うなら、先輩の好物はあんドーナツだぞっ(オーブンの温度を合わせながら相手がまるで自分の母親のような事を言い出したので、高校生の身分であまりにも畏まった手土産は不自然な気もして同僚の好物を教えるも、相手と自分の距離が近付いた気がしていつになくはにかんだ表情を浮かべて)俺は、ただっ、堀のガッカリした顔を見たくないだけだっ(心配そうにする相手にゆっくり首を振り、ゴムベラでさっくり混ぜた生地を型に半分流してコンポートを入れて、その上から残りの生地を入れて、平らにならしてからオーブンに型を入れてタイマーをセットして、料理を温めだした相手に頷き)後は焼くだけだなっ。あー、お腹空いたっ。
11/5 0:01

★堀 晃一
店か…そうだな。桃吾がせわになっているし、俺もこれから世話になるんだし、挨拶しに行こうか。手土産は何がいいかな?コピー、準備しとく。(相手からの提案にひとつ頷いてから賛同し、なにを手みやげに持っていこうかと悩み始めて)一生、な。うん、ずっと作るから。じゃあ、適度に褒めるよ。な?…どうした?大丈夫か?(ともに年を重ねていく未来を想像しその穏やかな未来に幸福感を感じ、浮かない表情の相手を見れば心配そうにして)じゃあ、そろそろ料理温めるな?(コンポートを作るときに使ったコンロに鍋とフライパンを置いて弱火で料理を温め始めて)
11/4 23:46

★霧島桃吾
堀ってば、律儀だなっ。それなら、店に挨拶に来るか?店長にも堀の顔写真提出するように頼まれてたし。生徒手帳のコピーでいいから、準備しといてくれるかっ(相手が怒りっぽい自分の同僚に挨拶をしようとしている事が心配でまだ幾分穏やかな店長とその同僚がいる時にまとめて挨拶した方が良いと考え、提案して)やったっ。これで一生堀の作った料理食べれるなっ。堀があんまり褒め千切ると、俺が臆病になるっ!(ずっと、と相手が言うと老いた自分年老い相手が食卓を囲んでいる姿まで想像して口元に笑みを浮かべるも、作業が終盤に差し掛かっている現時点で空腹の胃が胃酸の出過ぎでキリキリ痛むのを感じて、僅かに表情を曇らせて、自分の弱さを相手に曝け出して)やっぱり、そうだよなっ(目線を逸らされるも、相手と自分が同意見だった事を単純に喜び、あまり深く考えずに目線を前に戻してさつまいもの裏ごしの作業をしてから生地に混ぜて)
11/4 23:31

★堀 晃一
…お隣さんなのか…。あ、今度引越しのそば持っていかないといけないよな。俺、引っ越したし。(見かけたことのない隣人の情報をすこしずつ相手から聞かされるも全く人物像が思い浮かばず眉を下げて微妙な表情をし)えっと…あぁ、桃吾のために、一生懸命作るよ。ずっと。…褒めたいから褒めてるんだけど、だめだったかな?(自身の料理を好きだと言われ、また聴き方によってはプロポーズのようにも取れる言葉とぶつかった視線ににかすかに頬を染めて視線を逸らして)多分、裏ごしすると思う。
11/4 23:03


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