てがみ

過去ログ47 2013/9/2 14:25

▼ライル・ディランディ
俺の可愛いティエリアへ。

3年10ヶ月の記念に。


先月も体調が悪いままだったなーなんて思いながらやり取りを読み返していたら、可愛い猫の刺繍が目に入った。
体調が悪いと言いながらも、先月は結構充実していたんだな。
添付画像で花火を見せられたし、浴衣姿を見せて貰ったし、それだけ見ているとお祭り気分だ。

新しい事も始められたしな。暑くて辛かったが、良い月だったと思える。
お前もそう思ってくれていたら嬉しい。

今回は記念日の書き込みが遅くなってごめんな?
俺が書き込めないのを想定してくれていたのは嬉しいが、1日に書き込めなかったのは悔しい。けど、先にあるお前の書き込みを読めるのは幸せな気分だ。
なんか、忙しい奴だな(笑)

お前のいう妄言とやらに俺は慌て、少々不安にもさせるが、直ぐに愛おしさに替わる。
俺だって一緒に居たいさ。ただ…サイズが変わると抱き締めるのに困る。
んー…纏まっていなくて変な感じだが、甘えてくれてサンキュ。幸せだ。


今期も仲良くしような。

大好きだ、ティエリア。
いつもありがとう。
9/2 14:25

▼ティエリア・アーデ
46ヶ月目の記念として、僕の大切なライルに宛てる。

君が此処に何も書き残していない事実を確認し、安堵している。
現在、君が不調であると認識しているからだ。
無理をして書き込みなどしようものならば万死だ、と言いたい処だが、やはり君が苦しんでいる時には少しでも優しく出来たらと頭を悩ませている。

先月は僕の体調不良もあって迂闊にも多くの妄言を吐いてしまった。
可能な限り忘れて欲しい。
しかし、虚言ではない。単に比喩表現に問題があっただけだ。
君と一緒に居たいという気持ちに変わりは無い。

病める時も健やかなる時も、ライル、僕は君が大好きだ。
とても、大好きだ。
いつもありがとう。

今月も宜しく頼む。
9/1 21:40

▼刹那・F・セイエイ
……書こうと思ったけど、どのような言葉を書けばいいのか悩んでしまった。

……あっという間に一ヶ月が経過した。だが、長いのか短いのか分からない感覚だと思う。

与えられたモノは沢山なんだ。
感情も様々…――思い出せた事も、新しい事も…沢山。
与えられる日々は新鮮で…だけど温かい。

もっと、と思う事が沢山あるんだ。だけど、言葉に出来ない…あり過ぎて、上手く言葉に出来ない。

正直に言えば怖い時がある。久し振りの感情が多くて、不安になってしまう。幸せ過ぎて怖いとも思う。
だけど、与えられる言葉と温もりは…嘘ではないから。
信じている。心の奥底にあるのは、信頼なんだ。

たった一人の…そのままの相手が好きなんだ。
あの時に無意識に惹かれて…勇気が持てなくて遠回りをしてしまった。
勇気を出せて、再会して…今の日々が本当に…――幸せなんだ。

今のペースでゆっくりと…お互いが無理をしないように。
此処ではちゃんと…相手に伝えたい。

『奇跡』と『タイミング』で再会出来た……一言がきっかけで対話を始めて、あの時に無意識に惹かれていた……アイスの話題の相手。
ニール・ディランディ、此れからもよろしくお願いする。

………時間帯は気にしないで…ちゃんと今から休むからな?
8/21 2:24

▼ロックオン・ストラトス
同じ空間を共有する事。
それそのものに、大きな意味が有るんだ。

スナイパーとして生きるには、それなりの覚悟と集中力は不可欠だった。
ターゲットを狙い撃つ時、同じ空間に違う生命の存在を感じては駄目だ…無慈悲なまでに奪い去るモノと、同類のモノを傍らに置く事は躊躇を齎すリスクが高い。

だから、俺の仕事は何時も独りだ。
それは、マイスターになってからも同じ…変わらない。
隔絶された空間で、デュナメスの母胎に護られ乍ら、敵を撃つ。
顔も知らない『誰か』の生命を奪う…余計な感情も感傷も無く、ただ葬る。

何時も、独り…だから、戦える。

それに慣れた俺にとって、共存は重圧でしかない。
―…なかった。

なのに、お前が傍らで眠る事に苦痛を感じない。
呼吸を、無意識に詰めることも無い。

これが、どんな意味か解らない程、お前は馬鹿じゃあないよな?

俺の隣りは空けておく。
ハロと一緒に待ってるから、やるべき事を成したなら…休みに来いよ。

って、伝えたかったんだがなぁ。
8/11 19:32

▼刹那・F・セイエイ
――……花。
あんたに教えられた数々の花。

美しいもの。
可憐なもの。
艶やかなもの。

―…強いもの。
弱い、もの…―。

俺には、それらを特別な感慨を以て視る事は出来なかった。

だが、今なら解る気がする。

触れたいと、ただ純粋に願う事を、あんたが教えてくれた。

これが、欲に溺れた傲慢さだけではないと、伝えたい。

……なのに、俺は綴る事に長けてはいないから、上手く言葉に出来ない。

イノベイターであったとしても、俺は……人間で在りたいと思う。
あんたと同じ、存在で居たい。


俺が、今も願うのは……たった一輪の、白い―花―。

儚くも、風に散る事の無い様に、俺のこの手で衛りたいと。
破壊を繰り返し、過ちを重ねた俺が、漸く見出した。

あんたこそが、俺の花。


―――鍵として、5という数を覚えておいてくれ。

___。
8/9 2:12