俺は深夜、夏休みの宿題を片付けてた…
時刻は2時頃だっただろうか… 夏真っ只中、ベランダ側の窓を空け、編み戸越しに夜風を感じてた…しかし突然、部屋全体が妙な空気に包まれた…
時刻は2時頃だっただろうか… 夏真っ只中、ベランダ側の窓を空け、編み戸越しに夜風を感じてた…しかし突然、部屋全体が妙な空気に包まれた…
(W31SA/au)
おかしいな… ベランダが妙に騒がしい…
直ぐ隣は姉の部屋だった 姉もまだ起きてるらしく、それが壁越しからでもわかる…
だけど…姉はその時、間違いなく自室に居た…
…何故ベランダが騒がしいんだ? 何故ベランダの板が軋むんだ?
何かがベランダを歩いている、端から端まで何度も往復してる… そんな気配を感じてた
直ぐ隣は姉の部屋だった 姉もまだ起きてるらしく、それが壁越しからでもわかる…
だけど…姉はその時、間違いなく自室に居た…
…何故ベランダが騒がしいんだ? 何故ベランダの板が軋むんだ?
何かがベランダを歩いている、端から端まで何度も往復してる… そんな気配を感じてた
(W31SA/au)
その間にも部屋の空気がどんどん重くなっていく… 部屋中にラップ音が響く…
突如、身体に異変が起こる… 耳鳴りと共に四肢に痺れを感じる… 体温が下がり寒さと恐怖で身体が震える…あまりの恐怖に、もはや声を出す事も出来やしない…
やがて意識が朦朧とし、恐怖心が最高潮に達した瞬間、それは来た………
突如、身体に異変が起こる… 耳鳴りと共に四肢に痺れを感じる… 体温が下がり寒さと恐怖で身体が震える…あまりの恐怖に、もはや声を出す事も出来やしない…
やがて意識が朦朧とし、恐怖心が最高潮に達した瞬間、それは来た………
(W31SA/au)
40 支援者◆2SA1
突然、ラップ音が止んだ… 耳鳴りと震えが増す…
そして、音も無く自室のドアが開いた… ドアノブを回す事無く、だ…
その時、俺に見える力が有れば、多分居た筈だ…見えなくて良かったぜ(汗)
開け放たれたドアには闇があった… そこには誰も居なかった…
しかし何者かの気配はする… そいつは多分部屋の中に入って来たのだろう…空気が重い
俺は恐慌し、悲鳴を上げ姉に助けを求めた…
そして、音も無く自室のドアが開いた… ドアノブを回す事無く、だ…
その時、俺に見える力が有れば、多分居た筈だ…見えなくて良かったぜ(汗)
開け放たれたドアには闇があった… そこには誰も居なかった…
しかし何者かの気配はする… そいつは多分部屋の中に入って来たのだろう…空気が重い
俺は恐慌し、悲鳴を上げ姉に助けを求めた…
(W31SA/au)