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その日どうしても乗りたい電車に乗るために俺は家から走っていた、まだ朝の六時四十分頃、肌寒い空気のなかを俺は走り抜けていった、途中疲れてあきらめそうになった、しかし「ここであきらめていいのか?」「いや、いけない!」と自問自答しながら走り続けた・・・やっと駅が見えてきた、しかし時計は発車一分前をさしている!始発の電車なので、何分かとまっていて、今にもでそうで恐ろしかった。「ラストスパート!今までの努力を無駄にしてはいけない!」と自分に言い聞かせ、俺は走った!改札を抜けると音楽がなっている、「やった間に合う!ぎりぎりだ!」俺は最短コースで電車に滑り込むべく、階段を最速のスピードで降りていった、そして階段の一番下についた!ドアはまだしまっていない!「よし、乗れた!この勝負俺の勝ちだ」(何にだよ?W)と思った、しかし、足は前に進んでいるんだが、上半身は急にとまって、後ろに転倒しそうになった、「何が起こったんだ」どう考えても、この状況でこんな不可解なことは起こりえないはずだった、動転する気を落ち着かせて、態勢を立て直そうとしてその原因をみてみると、そこにはなんと階段の手摺りのよくわからない所に、ブレザーが引%C
(P900iV/FOMA)