ただひとつ愛なら。

…多分すぐ気付かれんだろうけど、あえて残す。
俺よりあの変態眼鏡の方が良かったとか思うなよ?

日に日にやり取りを重ねる度に、お前への想いが深まる一方で…少しでも連絡が来ないとドツボに嵌まるんだ。

お前より、俺の方がよっぽど依存してる。
救われてるんだよ…些細なやり取りでも、な。

1年後だろうと何年後だろうと、続けられるまで俺はお前といたい。
たとえどんな形になっても。

ひょんなことから俺ともやり取りを始めたわけだけど…護りてぇんだ。
この間だって…心無い奴の嘘で傷付いたのに、見てるしか出来なかった俺が言えたことじゃねぇかも知れねぇけど。
こんなに想える奴、お前が初めてだからな?

…だから、傍に居てくれよ。

燐。
(i)
側で支えてやることも出来ない、ちゃんと話を聞いてやることも出来ない…

俺なんかが出来ることないってわかってんだけど…やっぱ歯痒い。


雪男が少しでも多く幸せになれますように。
……悪魔の俺が神様に祈っても意味ねーかな…
(i)
もう会えないならそれも仕方ないって思うしかないよな…。わかってる。
雪男が幸せに生きててくれたらそれでいい。
(i)
結局思い出すのはお前とのやり取りなんだよな…
一番楽しかったし、相性もよかった。俺だけ…かもしれないけど、当時は雪男も楽しんでくれてたよな?
戻りたいなんてわがままは言わない。
でも楽しかった時間はやっぱり繰り返し頭の中で再生される。
…雪男が元気でいられるように願ってる。
(i)
たまに、無性に会いたくなる。
だからって何かする訳じゃねーけどさ。
寒いけど、雪男が風邪引いてませんよーに。
(i)