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私の兄上(R20)

私の最初の記憶は、冷たい水の感触。漸く母を楽にしてやれる…泣かせてばかりで生まれてもいない私の『死』を願う言葉を薄い腹の皮越しに聞いていた。臍の緒をちぎり、赤子の私を母は狂って笑いながら川に叩き付けた。

……これで、楽になったのだ。母も私も。私は異常な者である。生きているだけで罪となる。父はヒトではない。悪魔だ。この身に宿る力は滅びの力である。私は死を与えてくれた母に感謝した。それなのに、

慈悲深いこの国の王は視察に訪れた際、母が私を川に投げ捨てる光景を目撃して私を助けてしまった。愚かで優しい王は、私を第2王子として向かい入れた。

第1王子、私の兄上は弟が欲しかったと言ってあっさり受け入れている。こんな醜く歪んだ私を…城の者や周りから愛されている兄上。おおらかで真っ直ぐな屈強の男。私の太陽。

私はここに居てはいけない異物。兄上は気づいていない、だから私は近付く兄上と距離を置く。兄上が大切にしている物を壊して奪って、皮肉を言って嘲笑する。私をどうか嫌ってくれ。闇に溶けるしかない私を…明るく輝く瞳を曇らせたくない。

そう思っている反面、兄上に冷たい態度を取りながら、興奮し濡らしている。自慰をする時は後ろを弄っている(童貞処女)
兄上に近づくメスブ…失敬。淑女達に魔術を使って胸元に蛙を出現させたり、可愛い悪戯をして遠ざけている。
私はとても不安定だ。雨の日は特に、身体が震えて不安でしかたなくなる。兄上が欲しくて、可愛い私のペット(魔物の触角)を兄上のモノと同じサイズにして戯れている。

設定
王国の第一王子×拾われた第二王子
*血は繋がらない。
魔法や魔物が顕在するファンタジーな世界。

第一王子の特徴
・180p以上
・男らしく頑丈
・公式の場では私、親しい者の前では俺。
・弟溺愛
・魔力はないが武術や剣術に長けている。


条件
・裏有りのために20才以上の本体様。
・1日1通はやり取り出来る。3日以上遅れる場合は連絡出来る。
・サブキャラ使用可能。
・毎回100以上はロールを回せる。
・半なりで展開の相談可能。
・無断打ち切りしない。

プロフ
ハリス
21才176p
黒い髪。首筋が隠れる程度の長さで前髪を後ろに流している。色素の薄い茶色の瞳。奥二重で、ややたれ目であり柔和な優男風の顔立ち。唇は薄く笑みを浮かべている事が多い。不健康に白い肌。腰が細く痩身。
第一印象では穏やかで物静かな印象を与える事が多いが、皮肉屋で物事を斜めに捕らえる。体力はないが、魔術に優れている。禍禍しい物や醜い虫や魔物を友と呼び愛でる。水が苦手。
兄を大切に思っている。自分が触れたら穢れると思い距離を置く。


萎え/メインの死(魔法など生き返るなら可能)、無関心、後スカ、無断打ちきり

私の兄上なら、プロフ、萎え、追加設定(あれば)、接触ロールを書いてメールを送ってくれ。

記事を消すまで切実に募集している。
[返信について]
相手を願う方のみ3日以内。