妖と京を渡る(R20)

――空は暗雲、妖怪が蔓延り陰陽師が活躍していた頃の話。
月を見て歌を詠み、恋路焦がれて身を病に臥す。
物は付喪、八百万の神が出雲で嗤う。
疫病流行りて積み上がる＿＿＿。
灯りは行灯、旅路は牛の歩み、錫杖突き突き京の都へ橋を渡る男が在った。
其の男――


　×　×　×


必須
◇心身健康な背後成人済み(裏を含む為)
◇無言打ち切り×(空メ必須)
◇一日数通〜※優遇
◇ロル数は80〜上限特に無し(行為や戦闘は長め)
◇仮宿、帯使用

萌:萎以外
萎/:過度の小説終止確定ロル･幼児体系及び精神･展開任せ･リバ･一般的に嫌われる文字記号使用･過度催促等のマナー無し/下品行為


や、突然の提議失礼。
上記読んで大丈夫そうってんならあたしの話を聞いとくれ。
こんなところでの募集は初めてで筆が震えちまいそうだけど頑張って書くからさァ。
先ずあたしゃ、根無し草の退魔師、旅先の怪異を解決しちゃァ其の日の銭と宿を得て旅しているってところ。
疫病なんてものが流行ってからだよこんな事は、だからそれを探れと帝やら御偉いサン達はあたしみたいな端くれにも原因探れだなんだって偉そうな事言って皆を京に呼び出してる。
然しさ、あたしみたいな奴はつよーい用心棒を雇える金なんてもんは無い。
何かを呼び出すつよーい呪文なんて知らん知らん。
だけどどうせ呼び出されて厄介に巻き込まれろってんなら、こんな死人の持ち物すら漁る物騒な御時世、あたしにだって用心棒が居たら有り難いなァ…ってなもんで、用心棒となる男を捜してるんだ。
でもさっきも言ったがあたしには金が無い、ちょいと其処行く御前サン。
御代は…このあたしでどうだい？


御前さん(貴C)
・人間若しくは妖怪(どんな妖怪でも問わないけど会話が成り立つ、人として化けられる等の能力有り気だと進め易いね)
・何かしら当Cと利害一致して旅を始めている(退魔師としての力を欲して、身体目的等々目的は御前サンに任せるよ)
例:旅路の途中御前サンと出会って、あたしが御前サンに用心棒してくれないかと声を掛けた
例:あたしの持つ妖力だが霊力だかを御前サンが気に入ってそれを食わせる事を代償に用心棒になる事を買って出た
例:何かもうむしゃくしゃして襲って来た(投げやり)

つまり、御前サンと出会えりゃ何でも良いのさ。
若しくはあたしが妖怪で御前サンが退魔師、なんて逆も歓迎だよ。
其の場合は一匹妖怪のあたしの討伐を依頼された、とか何とかで捕まえて御前サンの使い魔になる、ってのも上の設定を逆にしたりかねェ？


[返信について]
相手に

そんで、あたしの事。
見た目20代〜30前半の年齢不詳(妖怪設定によりけり)
一人称はあたしだけど俺も可能。
そこそこの力があるが身体は細身、錫杖や妖術で戦うも腕っ節はそんなに強くはない。
虚無僧のような着物に編み笠、その下には更に狐の反面を付けて口元以外を隠す旅姿。
髪は濡れ羽色で普段は一つに纏めて垂らしている。
顔立ちはあまり見せないが無精髭は無く、ある程度の清潔を保っている。
妖怪の場合は狐とかその辺の妖怪が化けてたのを力の強いあんたに見破られちまう、とか考えているよ。



やれ喉が渇いちまうくらい喋っちまった、感謝するよ御前サン。
早く御前サンと旅がしたいからちゃんと此処まで読んだって印にあたしが募集してるこの記事のタイトルを件名か本文に書いとくれよ。
後は御前サンの自己紹介と希望の設定。
接触ロルは設定次第で有っても無くても良い。


さ、あたしは少し橋の近くで昼寝でもして待っていよう。
此処は物騒だからね、追い剥ぎに遭わん内に来ておくれよ。
御前サンと一緒に、京に渡りたいんだ。
[返信について]
相手に