9 THE名無し
チート撃退武勇伝書いとく。

ある日いつものようにMPOのスネーク部屋に突入。適当に選んだ部屋に入った。

戦闘場所は「港」自分が入ったことで6人そろい、やってやるぜとAKを握りしめたとき
ショットガンを持った敵のロイが目の前に現れた。
チートかよ、と思いつつ華麗にHSを決める………が!!なんと一度消えて無くなった相手のHPが瞬くまに回復。何事もなかったかのようにこちらに銃口を向けてきた。

極め尽けに最悪なのは、ヤツの持つ得物はショットガンの外観と性質をそのままにM63の如く連射機能を有していることで、初撃でダウン後20発近く撃ちこまれ起き上がることすら許されずに昇天してしまった。

その後、ショットガンロイはFFが有効になっていることをいいことに敵味方問わず殺戮の限りを尽くす。
味方スナイパーが3連続HSを実行し、敵チーム2名がRPGを叩き込むも驚異の回復力で相変わらず死体の山を築き続けるロイ。

もう駄目だ。最悪だ。
部屋を抜けようとしたその時、自身の装備に麻酔銃があることを思い出す。
もしや…と思い。遠距離から主観で一発撃ち込む。

減った!回復しないぞ!?
コイツ、スタミナは人並みだ!

勝機を悟った俺は、同じくロイの弱点に気付き麻酔銃を持ちかえた仲間と共に怒涛の攻撃を仕掛ける。
5、6発撃ち込んだとき、ついにロイの膝が地についた。

頭に星の冠を被り動かなくなるロイ。
画面には敵味方問わず<<おめでとう>>の嵐、ロイを囲み一人づつHSを決めた後トドメにホストがチーターをキック。払った犠牲は多かったが、5人の兵士達の間には敵味方を超えた絆が生まれていた。

ありがとうショットガンロイ
さようならショットガンロイ
君は我々に掛け替えのないものを与えてくれた。
(911SH)