†晒しの楽園†
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63 †麗帝†ルシフェル・フェザー・ド・華流魔例えば中学生のヤンキーが主人公の喧嘩漫画があったとする。
ひょんなことからヤクザの構想に巻き込まれ、さらにはボディーガードのプロ格闘家まで出てきたとしよう。
そしてその格闘家がコンクリートの壁を素手で破壊したり、蹴りで鉄骨を曲げるなどして強さを示すとする。
そのさい、主人公側の1人の中学生が「こんな奴勝てるわけない」と驚愕する。
格闘家が
「当たり前だ、たった3匹のアリが恐竜に勝てると思ったのか?」
↑やや、オーバーかもしれぬが弱者が圧倒的強者には勝てないという表現は成立している。アリと恐竜に大きな力の差があるのはもちろん、格闘家、中学生の両者にとって恐竜が強者でアリが弱者のイメージができるからだ。
ただ、格闘家が
「たった3匹の家ダニがチワワに勝てると思ったのか?」
こう言った場合はどうじゃ?家ダニにとってチワワは圧倒的強者であり対峙したとき絶望に値するのは事実であり、弱者が強者には勝てないという表現として成立しているようではあるが
発言者の格闘家、弱者側の中学生にとっても主観的なイメージでチワワ=強者とはならないため表現としては破綻している。
(EZ)
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