6 オカルト
>>4-5
事件は毎年、決まった日に起きていた。それは六月一日である。
事件が起こる日に近付くにつれ、学校や地区の青年団等が慌ただしくなっていた。
そんなある日、マサオは友人に一枚の新聞の切り抜きを貰った。
その新聞には、事件の詳細が詳しく記されており、行方不明になった少年の名前も記されていた。
マサオは、何気無く新聞に目を通していた。
(EZ)