ｸﾛｲｵﾄ226ページ
4番目の記憶
黒い音のﾙｰﾂは時を遡ること500年前、一人の呪術師により作られました
その音は人を狂わせ、そして人を内面から蝕んでいきました
なぜ呪術師がその曲を作ったのか、どうやって作られたのか
誰がこの話を広めたのか


…それは呪術師にしか分かりません、なぜなら………

ｸﾛｲｵﾄ143ページ
6番目の呪記
─黒い音を作った呪術師
黒い音の譜面は一切この世には出回っていない
黒い音は人により増殖し続ける、黒い音…それはもともと呪術師の先祖より受け継がれし祝いの歌
ただ、誰もその歌の本当の意味を知ろうとはしなかった

ｸﾛｲｵﾄ267ページ
最後の記憶

─シに至った理由

そしてｸﾛｲｵﾄの呪術師は謎のシを遂げた
神罰が下った等いろいろなことを言われた
なぜなら呪術師には身体的外傷が全く見あたらなかったにも関わらず、心臓がなくなっていたのだ


なぜ呪術師がシんでしまったのか、そもそも呪術師は人間だったのか…それを知るものは誰一人としていない


残ったのは不可解な呪術師の死体と、クロイオト


クロイオト


クロイオト