†晒しの楽園†

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14 新参者◆Heyy
>>>40427-84-85を加味出来ず何故>>1のような妄言を書き込めるのか

ユング心理学の視点から
加藤諦三 著「話が通じない人の心理」(青春文庫)より。

今まで見てきたように、ナルシストは思い込みが激しい。相手の気持ちまで決めつけてしまいがちです。

誰にでも望みがあって、けれど現実が望みどおりとは限らなくて、そんな切ない気持ちを持つのが健全な状態。つらかったりするけれど、心理的には健康です。

けれど中には、望みと現実の区別がつかなくなる人もいるようです。
思いがリアルと同等になってしまいます。もちろん確認を取ったわけではなくて、すべての理由が「自分がそう思ったから」になる。この筋が通らない「はず」があるというのです。
一般の人の場合でも「○○なはず」と思い込むことはありますが、現実が違うと知った瞬間に、それを修正しようとします。「○○なはずだと思っていた、けれども実際は違ったようだ」となる。

けれど、極端な人はこうならないようです。現実を目の当たりにしても、「○○なはず」が上位を占め、勝ってしまうのです。なので、「どうして? どうして?」と執拗に迫ってくる。気持ちが現実以上の権威を持っているので、修正が難しくなってしまいます。

誰でも思わしくない結果が出ると、「そんなはずはない」と思いたくなります。けれど「現実 > そんなはずはない」だから、だんだんとでも受け入れていく。

けれど中に、「現実 < そんなはずはない」という人がいます。こういう人はどうするかというと、現実の方を曲げてしまう。実際にあるものを無視し、「そんなはずはない!」と主張するのです。

こういう人と話すと、会話が成立しません。言葉も声も出ていますが、話が噛み合わないのです。我々は現実を前提に話をします。現実を共有し、それを元に話す。でも、その前提を共有できないとなれば、話が通じなくなるわけですね。

他人というリアルがないから、好き勝手にできる。相手の気持ちなどお構いなし、自分のしたいことをするし、それを注意されたら腹が立つ。「どうして?」「何が悪い?」と言ってしまう。

これでは話が通じません。

自身の態度が迷惑になっているとか、相手が気分を害しているとか、そういったリアルが無いことになってしまっています。それよりもずっと、自分の気持ちの方が強い。

もう、出発点で間違ってるんですね。現実でないことを前提としているので、ズレは深まるばかりです。こうなると普通は前提を修正するのですが、それが無理なので、とことん突っ走ってしまう。

悪いのは相手で、自分は被害者、かわいそうな人としての認識しかありません。


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