11 GES
27歳
しかし、人間の体とはよく出来たもので…。

例えば300mlの汗をかいたとしますね?
当然水を飲みたくなります。

「ゴクゴク…もぅいい。」

飲んだ水の量は200mlしかありません。

これは脳が命令を出すからこれだけの水の量で「もういい」と感じるのですが…何故でしょう?

それは、血液中の塩分濃度が下がり過ぎるからです。
人間の血液は塩分濃度が上がり過ぎても駄目、下がり過ぎても駄目という非常に繊細なバランスを必要とするものです。

なので、脳が水分補給時に命令を出して塩分濃度が下がり過ぎないようにストップをかけているのです。

逆に塩辛い物を沢山食べると喉が渇いて水が欲しくなりますね?
これはさっきとは逆に塩分濃度が上がり過ぎるから、脳が水を欲しがる様に命令している訳です。

では、塩を舐めながら水を飲むとどうでしょう?
…かなり水を飲む事が出来ますよ(笑)
皆さんも、水分補給の時は少量の塩を舐めて水を飲んで、バランス良い水分補給をしましょう。
人間の体とは、本当によく出来ていますね。

※私は夏場になると小さな容器に塩だけ入れて、それを舐めつつ水を飲んで仕事してます。
(V902SH/SB)