1 ダイノジ
初体験
トムは車を道の脇に寄せて止め、ヘンリ−に向かって自分の初体験について語り始めた。
「ほら、すぐそこを下りて行ってあの木の所だったんだ。あの日の事はまだはっきり覚えてる。暑い夏の日だった。
僕と彼女は本当の恋に落ちていたんだ。あの木の所で何時間も愛し合ったんだ…。」
トムは昔を思い出していた。
「すごく良かったみたいだな?」
ヘンリ−が言う。
「あぁ、すごく良かった。でもふと気が付くと、すぐ近くに彼女のママが立っていたんだ。僕達をじっと見ながらね。」
「オイオイ、彼女の母さんは何て言った?自分の娘がお前とやってる所を見たわけだろ?」
『メェ〜〜』
「ほら、すぐそこを下りて行ってあの木の所だったんだ。あの日の事はまだはっきり覚えてる。暑い夏の日だった。
僕と彼女は本当の恋に落ちていたんだ。あの木の所で何時間も愛し合ったんだ…。」
トムは昔を思い出していた。
「すごく良かったみたいだな?」
ヘンリ−が言う。
「あぁ、すごく良かった。でもふと気が付くと、すぐ近くに彼女のママが立っていたんだ。僕達をじっと見ながらね。」
「オイオイ、彼女の母さんは何て言った?自分の娘がお前とやってる所を見たわけだろ?」
『メェ〜〜』
(P900i/FOMA)
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