甘い、甘い

甘い、甘い言葉を兄さんはに囁いてあげる

僕は代理です

兄さんはすぐ見つけるかもしれないけれど

兄さんも代理だから
僕も代理

これがヒント

折角だから何か囁いておこうかな

好き、とか、愛してる、とか
何度も口にすると安っぽく聞こえてしまうかな？

僕はそんなことないんだ
兄さんの想いを感じることが出来るから
何度言われても、それだけ幸せなんだ


兄さんもそうだと良いな

ふふ、誤字ってるよもう…

まぁいいか、それもまた一興だよね


.

すぐバレちゃったよ、さすが兄さん…

そんなのあげるわけないだろう？(笑)
僕は兄さんとの甘い時間がほしい。

沢山愛でてあげる
頭の先から尻尾の先まで、ね？

ダメだよ兄さん
僕は兄さんに対して完全な上だから

大人しく愛でられて？
あ、でも愛でて欲しくない訳じゃないよ？
可愛い声でオネダリされたらそれはもう…


一日がもっと長ければ、僕もそう思う
一時間早いけれどまるでシンデレラみたい

その時間が来なければいいと
毎日願わずにはいられない

大好きだよ、兄さん――…

あれはほら、僕からの設定だっただけで実際蓋を開けたら…って感じ？

兄さんも素直じゃないんだから、はっきり言ってよ、ちゃんと受け止めるから。

好きすぎてどうにかなっちゃいそうだよ
いや、すでにもうなってるんだろうな

聞きたいな、兄さんの気持ち

そうだね、僕は完全な受け側に回っていたから


そう、いつか聞かせてくれると信じているよ
僕もまだまだ話していないことあるからね――…

僕には何もないけれど、いつか
話さなければならないことがあるんだ…

その時は聞いてね


君は困惑してしまうかもしれないけれど

僕を 知ってください


好きだよ、兄さん―…

幸せであることに不安を感じて
些細なことでも闇に囚われそうになる

いけないことと分かっていても
僕は闇へ堕ちていく

貴方の光が必要なんだ

僕の中にある「もやもや」を
その光で掻き消して

その身体を
強く強く、抱き締めさせて

不安が無くなるまで
貴方の隣に居させてください


お休みなさい、また明日

とても


苦しいんだ……

君の苦しさに比べたら
きっとちっぽけなんだろうけれど

何故、＿＿＿だろう

何故＿＿＿＿＿だろう


今日明日とあまりやり取りしてあげられない
それが、今はすごく怖くて凄く必死だ

醜いね、凄く
聞いたのは僕なのにね

バカだよね

ただいま、兄さん。

少しの間我慢させてごめんね
でも僕も我慢したからお互い様なのかな
きっと兄さんにたくさん我慢させてしまっただろうな

今夜はこっそりそっちのベッドで寝てしまおう
声が聞きたいと言ってくれるなら
耳元で沢山聞かせてあげる

寂しい、逢いたい
当てはまるのは何だろう

ねぇ、兄さん

もっと僕を求めてください


おやすみ、また明日

兄さんはいつも、聞いてほしいくせに
言うのをやめてしまうよね

前に言っていたことも
まだ聞けていないけれど
気になっていないわけではないんだよ？

僕に関することなのかな
兄さん自身に関することなのかな


兄さんは
いつか
僕に
心を
開いて
くれるのかな―…

兄さんへの想いが溢れて書き綴らずにはいられない

可愛すぎるよ、犯罪級だね
寂しい想いをさせてしまったのに
ご褒美を貰っている気分になっちゃったよ

ねぇ、あれは兄さんの言葉で良いんだよね？
「アイツ」じゃなくて僕を名指ししてくれた
あれは兄さんの言葉だよね？

代理なのに名前を呼んで僕を求めてくれたことが
こんなにも嬉しいなんて、おかしいかな？


いつか僕が僕を、兄さんが兄さんでの
本来と逆のシチュもやってみたいな

難点は、僕が兄さんにべったりで離さないかも
すっごく甘やかして、イタズラとか沢山しちゃうかもだけど


姿が変わっても気持ちが変わらないといいな

僕はね
変わらないよ

どんなシチュでも
姿が変わっても
変わらず好きだよ

きっと魂まで愛しいからかな

おかしいよね

相変わらず兄さんは言葉を伏せるよね
恥ずかしがり屋だから仕方ないけれど
もっとアピールしていいんだよ？僕みたいに(にっこー)


昨日は嬉しかった
お互いが同じ気持ちだということを
改めて確認した日だね

でも、兄さんとの距離が近くなって仲が深まるほど
僕の中の闇の部分が出てきてしまいそうになるんだ

それは決して口にしてはいけない言葉たちで
ぎくしゃくするのも嫌だから言えない

前に一度だけ言ったかな

それは醜く
兄さんを縛りつける

それは嫌だから――…


やんでれってやつに
なりかねないね


愛してるよ…兄さん

熱はないのだけど…身体が重い
完全な風邪だな…熱がないのが救いかも

病にかかると人はどうして気持ちが弱くなるのかな
君は笑うだろうか

甘えるのは嫌いじゃない、寧ろ好きだよ
でも、でも――…


兄さん……

どうして消せないんだろ


消して

消して

僕は神父さんのようにはなれないよ
神父さんが凄いと思うよ

僕には無理だ――…

決して消えない大切な思い出

僕は一生忘れてはいないから


お誕生日おめでとう


僕は独りでも淋しくはないよ

独りが当たり前なのだから


全ては

兄のために

念願叶いそう

だけど、兄があまりにも可愛すぎて
僕の愛が狂気をおび始めた

このまま兄さんを壊してしまいそうだ…

でも、そうしたい自分もいるんだよ
たとえ、嫌われても…

兄さんが僕のものになるなら……

ごめんね


ごめんね、兄さん


兄さん―…

ぢり


ぢり

分かっているはずなのに、何故あんなことを呟いてしまったんだろう
きっと、多分だけど…それは僕のせいではないと思うのに

兄さんが日常で疲れていることだと…認識出来ないくらい…苦しかった

バカだね、どうしてこんなに弱くなってしまったんだろう
兄さんを支えたいのに支えられてばかりだ、情けない…

兄さん

僕と居て

疲れませんか


こんな、嫉妬深く

面倒な僕と――…

見つけた！
やっぱり雪男は馬鹿だ。不安に思うなら俺にぶつけてこいよ！約束しただろ？全部半分ずつだって

それに…俺が疲れてるのはゆきのせーじゃねぇから。疲れると思ってるなら続いてねぇし、その時点ですっぱり切ってる

後頭部の奥がぢりっとする


最近ずっとだ

涙も出ない

一度離れた時と気持ちは変わらないよ

あの時と少し状況も違うね


他の人と幸せになれるわけないだろう
僕の幸せは兄さんでしか感じることが出来ないんだから

僕はね、兄さんの幸せを願ってあげない
幸せになるなら僕の隣でなって
他の人と幸せそうにしてる兄さん見て
喜ぶと思う？思わないでしょ？知ってるでしょ？

僕では幸せにしてあげられないかもしれないけど

それでも、幸せは…きっと――…

何度涙を流して、何度心が折れそうになるだろう

それでも、僕は、兄さんを離さない

このまま一人にさせたくはないけど
僕が傍に居るとなにも考えられないだろうから
少し距離を置きます

でも、僕も独りで居るよ

兄さんが一人に耐えられなくて誰か探しちゃうかもだけど…ふふ

なんてね…僕は兄さん以上の人居ないから


ごめんね、兄さん
今でも大好きだよ

兄さんが僕と話したくなったら真っ先に逢いに行くよ

訂正、嘘、そんなこと思わないよ

探しても良いのか、って怒られそう

探してほしくないよ
兄さんは僕のものだもの

ごめんね

素直じゃない兄さん、欲張りさんみたいだから僕も呟こうかな

兄さんが素直じゃないから、ちょっと落ち込んだじゃないか

でも言ったね

泣いても、心が折れそうになっても諦めないって。
だから、諦めないよ？絶対に諦めない。

それほどまで、兄さんの傍に居たい、大好きだから。


次は何にしようか、また逢いに行くよ

呟いて

「逢いたい」


って。

兄さんを

愛しています


これからも


ずっと


有り難う

半分こ、と言ってくれた言葉は今でも有効なんだろうか

君が何かに興味を抱くたびに
何かに惹かれるたびに
僕の傍から離れてしまうのではないかという不安にかられてしまう

いつまで隣にいれるんだろうと、君は不安を口にしてくれたけれど

それは僕のセリフだと思うんだ

その時、その一瞬でも、怖くなるんだ

どうか

どうか


離れていかないで――…

兄さんは今の僕をどう見ているだろう

ふふ…実は……思ったより
＿＿とされていないのかも

どうやら僕はアレに負けてしまったようだ

人の気も知らないで…バカ兄……

こんな僕の呟きをまさか見ていたなんて思わなかったよ

分かっているはずなのに、ごめんね、兄さん
いつも見つけてくれてありがとう

明日―…