会話

会話

シャーロックホームズはこうだけど真理はこう

先生が私の話を見るのは視点が違うからだと思う

漫画みたいに済むこと済まないことがある

先生みたいに色々経験すると一個の意見だけじゃ通じないことも分かるだろ

主役ばかりじゃないさ。この意見に乗っかりたい。そういうコバンザメも居るよ

これが正しいと思うそれが人数分居て、意見はバラバラで

世の中漫画な訳ないじゃない

先生紫露は多角的だから

それが世界なんだよ

思い出せこの悪魔

記憶がないって逃げて、被害者になった奴らは貴方を逃さないからな

あ〜私凍ってたからアンチな事言ってなかった

だから世界なわけだよ

多角的だからね。

私の中には皓龍を庇うキャラがいてもそればっかじゃないわけだ

私はね先生。皓龍ばっかじゃないじゃんキャラがな？

何で私のことは責められないと思う？

だからこれが正義これは違う。の集合体を描いてるんだ

だから世界が沢山あるわけなんだけどね？ところ変われば品変わるだから

売れなくてもいいから現実問題を曝け出したくて

だから私は先生漫画のパターンを壊したいのさ

現実問題それで片付かないじゃん

それがワンパタなんだよ

その狭間で揺らぐ

善悪の区別すらも人に委ねられていて

私はね先生

先生

私のは違うか？

何で漫画ってワンパタなんだろう

先生は私の漫画見てくれる？

それが私にゃ馬鹿らしくて

ジャンケンポンで勝った負けた決めるけど

勝敗はなぁ

結局成敗なんて人が決めるからね

何もかも成敗に行き過ぎてオチがなぁ

だけどだよ

ないと思うのよ

先生は私の漫画見て他の作家と違うとこみてる？

あのさ〜作ちゃんの愚痴を先生聞いてくれる？漫画に対する愚痴

歯磨き終えたよ

ノートを持ってくる？

コピー用紙に写す？

ど、ど、どうすんの？

マリーン。お引越するか？

マリーンの話を見せようかと

紫露は先生が今の漫画に興味がないのを見て

それは魔王の望みではない

だけど助けられないんだ

先生がもし魔王を助けたくなったならマリーンの気持ちが分かるな

結果魔王の経緯も知ることになり

マリーンは、幼いところから大人になるところまで

イリアはまだまだお子様だからまぁお子様にしては上出来じゃないか？的な

善悪をドンパチする話ではないのだ

先生ならば受け入れるかと

罪と罰迄深掘りした話なんだが

マリーンの聖女っぷりはイリアを凌ぐ

え？

マリーン、お引越しするか？

ノートか写すか

先生見たいか？

だよね…そうだよね

つまり姫もミレナと同じことに

懐かしいね…そう、こうしてあんたの母さんも来た。
私を倒しに。でも、あいつは私を倒せなかった。神竜の力があっても、悲しみの心を持たなかった

悪にも哀れみを持たぬ人に私は滅ぼせないからね！

ヴァルを悪と成敗しようとした時点でこの話しに貴方は似合いません

まぁ姫には荷が重い話ですよ

見たいですか？

見ますか？

紫露が考えた漫画なのですが先生が思うのと違うと思うんですよ

嫌ですか？

先生見たいですか？

猫が欲しがってます

先生前のめりですか？

これは邪竜の子どもたち　

セイント:そう。可哀想？あなた達が殺してきたと言うに

ねぇグルドあなたが大事にしているものは、人の命なだけ？
それとも
ここに死んでいるものは命じゃないの？

ふ〜ん。じゃ、ここからが本題よ

グルド:な…命…？！決まっている！！かけがえのないものだ！！

セイント:聖人グルド。命とは、何？

セイント:あんたは男だけど試したくなったの。

セイント:おっと刃は下げて頂戴。私は話しに来たのよ

ソクラテスの叡智ですからね

多分先生は見たいんじゃない？

見ますか？先生

それとも？

だから汚れちまったこの俺をでしょう？彼には清らかすぎるんですよ

見たくないか

先生見たい？

重すぎる！！

何故人は傷付かねばならない？人と人が傷付くのが嫌ならば私が代わりになろうと

私が憎いのは人に降りかかる負の連鎖

あの人なんて憎いのが罪だもの。だから罪が憎い故に自分が代わりになろうと魔王になったから

やっぱり私じゃないと務まらないラスボスだったね

うそ…

・・・・だってあの人自分が死ぬ体で全部やっていたのよ。自分が死ねば全てが０になる事を計算に入れてたの

なんで！！

あの人は悲しい人よ

どうして貴方は父や母を奪われてるのに魔王を許せるのよ！

どうしたの？

？

敵う訳ないじゃない