1 茉鈴

夢の調べ

マインド・of・ダークネス始まり
35 ガレイド
では外に出ようか。
34 ガレイド
さて。茉鈴は爆弾並みなブログを書いてきたからな。
33 ガレイド
あー面白かったか
32 ガレイド
202ページだもんな
31 アラン
って言う始まりが漫画なんだけどね。あまりにもページが有りすぎて。そっから調査するんだよ
30 アラン
ガレイド:いや…予定変更だ。
6日間だけ期限を与える。
お前のその目を信じてみようと思う。だが6日迄だ。その間に無実の証明を見つけてみろ。

アラン:(あれ?)
29 アラン
英雄ガレイド

ガレイド:ちっ 疼きやがる

アラン:こんなに若かったのか…

ガレイド:一寸タンマ!

女:何処へ

ガレイド:すぐ戻る。心配すんな!!

アラン:(20いや、24、5…どっちにしても20代…)


ガレイド現れる

女:ガレイド様!

処刑を開始しますか?
28 アラン
男:てわけだ♪
不運と思って諦めて!!

アラン:(イヤだ!)

男:!

女:ガレイド様!

ガレイド(男):くっ!

女:大丈夫どすか

アラン:え?!
ガレイド?

回想

アラン:格好いいな…
27 アラン
男:すまん。じゃ忘れてくれ。はははっあんたはめられたねぇゲリラに。

アラン:何が一体どう言うことだ?

女:と…してもどうしましょうねー

男:だよな。犯人として捕まえたわけだし…

アラン:…
(なんだろう。なんか。)
女:仕方無いから犯人として殺っちゃいましょ?
その方がゲリラにも示しがきくでしょうし

男:だなー。

アラン:オイ
26 アラン
????

男:未だとぼける気?
あんたゲリラでしょ?
あの一ヶ月前のさー?

アラン:一ヶ月前?

え?!

男:本当に知らないの?
25 アラン
男:殺しといて気絶。まーなーんてお間抜けな犯人なんでしょー。
昨日雑木林で兵士やったのあんたでしょ!
ゲリラの一味じゃないのー?

城に反逆を働く下賤な輩め!

アラン:ゲリラ?反逆?なんの事?
24 アラン
(手錠かっちり)

男:容疑者護送中でーす。
そう。あんたの事だよ。あんた
23 アラン
男:おーい…起きてるかー?
意識あるかー?

おーい。話聞いてる?

アラン:此処は?!

衝突

男:ってー!!

アラン:いたたたっ

男:…たく人がしゃがんでるときに起き上がるな。
アラン:ごめんなさい…此処は?

男:馬車の中。

アラン:え?!

男:だからっ馬車!
22 アラン
声:−…い おーい。

おーいおーい

アラン:ん?

声:おいってば!(ペチ)

いでっ

声:お・き・ろ〜!
21 アラン
嗚呼。アラン・フォンヌ22才短い人生でした…。

うーんどうしよう。

アラン:あーなんだろう。犯人の声かなー

うーん

アラン:此からオレ殺されるのかなぁ…。

さよなら…
20 アラン
‥‥‥‥‥。

牛乳

アラン:無事?!
っ事は


暗闇で殺人目撃

アラン:(マジで?そんで!)

ひゃっ

犯人:!!

アラン気絶
19 アラン
(そうと分かれば引き返すのみ
うん

こんな薄気味悪くて‥如何にも

殺人が起きそうな)

ゴトン
18 アラン
一人取り残され

ここ、何処?

しまった〜!早く帰りたいの一心で道間違えた〜!
さあ思い出せ思い出せ、出よサイコメトラーハンドパワー

えーと。マリアさん家出て最初の道を右に行ったでしょ?!そんで
次のY字路を左へ‥!

左?!

左じゃなくてそっちも右だ‥

うわー超初歩的ミスってやつですか〜?!
17 アラン
とっとと出るんだ。早く

早く

早く!!
16 アラン
如何にも。出っそー。

ゴトン。

ヒイ!
なんだ牛乳か
15 アラン
オオオオオ

ギャア←獣の声

コンナトコカエルンデスカ!
オトコデモコエーヨ!
14 アラン
(牛乳を引き摺る)

マリア:気を付けてね〜♪

アラン:重っヤバってアミンのやつどう運んだんだよ!

アミン:滑車だよ

アラン:しかもマリアさん家山だから夜になると……
13 アラン
マリア:はい。

アラン:どうもすみませんマリアさん。こんな

マリア:良いのよそっちこそお気の毒にね。

あとハイ牛乳。

アラン:い、いいんですかこんな。(持てねー)

マリア:良いのよ別に。ホホホ。
12 アラン
さーってっと!卵と牛乳もらってくかな〜!
地図もらったし
アミン:卵と牛乳は牧場やってるマリアさんから貰えるから

間違っても粗相の無いように生命源なんだから!うっかりしたら覚悟しろよ

アラン:粗相なんてよく知ってるな。流石おしゃまな妹。
11 アラン
アミン:ただいまー

アラン:おかえり。
夕飯の支度しなきゃな。

アミン:………

アラン:何をもっていけばいい?

アミン:玉子と牛乳

アラン:うん分かった。じゃしばらく時間おいてからな?

アミン:(ゴメンね、お兄ちゃん。男でも泣きたくなるよね)
10 アラン
(さよなら…オレの夢。)
9 アラン
(本を袋に投げ入れる)

アミン:父さんも母さんも死んじゃって
もう私と兄ちゃんしか居ないの。試験に払うお金もないわ。
…だから


諦めて。

(妹とケンカした。兄なのにガキっぽい。
でもどうしても諦めたくなくて。
だけど現実は
其れをさせてくれなくて)

ついにオレは諦めることにしたんだ。

こんなの…何時までもあったら引きずっちゃう…

(燃やす)
8 アラン
…さて。

(剣術とかの本ばかりがある)

・・・・・・。

回想

父:どうしたアラン

アラン:あ!父さん!!

父:又騎士を見ているのか?

アラン:うん。格好いいと思って。

父:そうか…おおあの方はガレイド様だ。英雄様だぞ。

アラン:へー…そうなんだ。
ねえお父さん。オレあの人のように兵士になりたい!
7 アラン
アミン:じゃ行ってきます

アラン:おう!

アミン:お昼は自分で作ってね。


…あと。”あの話”…分かっているわね?

アラン:…うん。

アミン:ならよし。じゃ!!

アラン:(『あの話』とはオレの夢の事だ。)
6 アラン
(つい一ヶ月程前−…)
御馳走様ー。
(オレの両親が死んだんだ。
行きなり熱出してぶっ倒れたと思ったら山奥にある村に移されて。
そしたらその村火事になっちゃって二人ともお陀仏。
おかげでオレ、妹と二人っきりで残されて。
妹は学校は村の計らいで行けてるようなもん。
学校と家事全般に追われる日々。妹は逞しい。)
5 アラン
あれ?アミンは?

アミン:私食べた!此から弁当作りよ。
早く兄ちゃん食べな?

アラン:うん

(彼女はアミンオレの妹。おしゃまな8才やけに大人びてる。
オレの母親代わりをしてる)
4 アラン
だった。

アミン:もうご飯出来てるよー。
3 アラン
あー、朝か…ふぁー
んー
(皆様今日は。オレアラン・フォンヌ年齢22才)
アミン:お兄ちゃーん

アラン:はーい。
(職業村人って職じゃねー。無職。
剣の国ガルド国在住のごくごく一般の普通の家庭−…)
2 アラン
どうしたって諦められない事ってあるよね

『道』でも『自我』でも
そう、『夢』だってその一つだ。
でも世の中…諦めざる得ないことだって存在する。