会話

井戸端会議

でもボクはりぃんみたいにはなれないよ(笑)

（よしよしして）其れが良い。

じゃあ雪夜〜♪（抱きつき）

持ちつ持たれつだ。何事も。一人背負ってばかりじゃ、潰れてしまう。

それを期待して悪いか？

でもボクが…雪夜…って甘える姿想像できる？

その志は立派だが時には頼って欲しいのが男心だぞ。

いやあ。自分の身は自分で守らんと。女だから男に頼ってばかりじゃいけないからさ。

お前はすっかり男サイドだな…。

焼きもち可愛い！

だが女性を助けるのは止めろ。わたしとて焼くからな。

嬉しい！今の言葉で守りたい度マックスだよ！

か弱くはない。お前だから甘えているだけだ。

女性は守らないと。か弱いから。雪夜も実はか弱いから守らないとね♪

お前は記憶をなくして男勝りに成ったな

えー、そうなの？…だよね。雪夜はボクのお姫様だから♪

ヒーローは男性の主人公で、お前は女でヒロインだ。何で立場が逆に…ま、まあ、悪くはないがな。

うーん。でも、弱いものを助けるのがヒーローの役目じゃない？

だからお前は女子からチョコをもらうんだ。私からも貰う羽目に成るんだぞ？

うん。何か早く寝ても早起きできないんだよ。
それにボクが雪夜を守るから！雪夜はボクの胸の中に収まっていれば、其れだけで良いんだよ。

お前は遅刻魔だし、王子様気質なのにな

クールなんだよ。冷静なんだよ。

売り上げにいちいちジャーン何て年甲斐もなく言うなよ。と言われた時にビックリされたんだよな

昨日の発言でクールだと判明したんだったな

茉鈴の性格がクールだと分かったところで、ボクたちどうする？

四強じゃん

マリーンの守護者行きまーす

あんた窓辺から飛び立ったからね

残酷な天使、援助に行ってきます

天使ミカエル、ルキフェル、我が名の元に働かん。行け！

茉鈴、向かわせてよ

魔女は、紅子ちゃんの他にも居るよ

でも、敵全部が不幸に成ったところで茉鈴の魔力を分かったよね。

洗脳しようとするから、抵抗したら吐いたのよ

まあその友達も真如苑と言う処の信者で、茉鈴のカードの餌食に吐きまくったけどね。

茉鈴はそれのカードで、ヤク関係の人を一人、殺してるよ。

不幸来た？

全くねー端から調べないやつが悪いのよ〜。

手塚治虫は軍医だし、石ノ森章太郎も戦争体験してるし、もちろん黒澤明も、コナンドイルは第一次世界大戦経験してるしさ。キーワードは戦争だろ？

しかし、全員黙ったな

ゆっくり直して。

あーだるい。何もやる気おきねぇ。

バカにしたやつら皆凍るよ

そりゃ本当にいるもの偽物言われたら怒るだろう。彼奴もバカなやつだ

マリーンだった。でもマジ切れてるよ

心配だよね。今はコナン･ドイルさん達が
其の様に怒りに怒って居るけど。

才牙の鬱は直ったのかな？

次はデュオス達に会わせようかな。

それを世界の橋にした彼女も発想がスゴいわよ

でもコナン･ドイルも大胆だよ。オレ達に会わせたいから世界の橋を作らせるなんて

じゃ又ね♪（テレポートして去る）

マリーン済まない。又世界の橋巡りをしてくれ。じゃあ。

？（様子が把握できないが家の裏と知れば驚き）
すごいね！助かったよ。じゃあ、鈴、依頼内容を聞きに行くよ。

テレポーテーション（瞬間転移して家の裏の茂みに三人出て）これで良い？

鈴！…あっもうそんな時間なんだ。どうしよう

依頼だ

シャーロック、こんなところにいたのか（息を切らしながら）探したぞ

其の時間だって無駄にはなってないよ。結果許しているのだから。

それを時間かけずにさらり流す作ちゃんはスゴいよ。

私は許したけどね。でも、時間掛かったし。

でしょうな。年が若すぎる。若いゆえに理解できないこともありましょうに

紹介した皆、色々な事が経験上であったから。それを解っているのよ。レミンは１６才だから許してあげてね。あの子はまだ、現実に向き合う力がないの。

否、僕の言葉を推すように成るような事を言うよ。全員が同じ意見だとは限らないんだろうけどね。

どう？うちの世界の人が分かった？少ないかな

だよね。（クスクス笑って）其れを分かっているんだから、オレが貴方に言う事等無いんです。（言ってから風が強く吹き）では。

固定観念にとらわれた人の了見は狭いのは認めるが、解りきった事を言いなさんな。ケイセさん

まあそう言わないでください。元々人間の視点は狭い。それを更に狭めているのは、貴方が嫌う女性の事と、自信だけ（微風がケイセにまとい）自信は過信になり、誤りを生みます。それを何よりシャーロックさん、貴方は知っているでしょう？

まさかそんな事も有るとはね。確かに世界は沢山あるね。まだまだ、僕も未熟だな。マリーン嬢か。確かにこの子は僕も知らない子だった。鈴も。
…ケイセ君、僕の見てきた世界は狭いかい？

マリーンや鈴と、会わせるため。又、世界を知るために。世の中貴方が思う通りでも無いんですよ。大体貴方が名乗らなくても、オレは貴方の名前を知っているでしょう？風にも命があるんですよ（口笛を吹けば微風が吹き）

は？（呆然として）彼は、あの研究者は何を考えて世界の橋を渡したの？

此処は世界の橋の一つ、惑星フェレシスアです。…ああマリーン。「オレ」は風と話せる。貴方の世界に吹き抜ける風ともね、シャーロックさん

え？待って、この人風と話せるの？（思わず素に）え？

（クスクス笑っている）

ケイセの嘘つき！私がじゃなくて風の便りだよ。まんまの意味で！（ブンブンとクビを横に降り）彼は風から色々な情報を得るんだよ。

マリーン、君話してるのか。成る程ね、愛着故に。か。ケイム君は幸せだっただろうね。

うん。分かったよ兄さん。
はい。よくわかりましたね。如何にも。私が名付け親です。余りにも似てるから、本当の弟みたいに愛したくて、つい（言うも微笑を微かに滲ませる程度で）貴方にも居るでしょう？マリーンさんから、お話はよく。

ああ。それではまた。（ヴァーネスに言ってからケイセに振り向き）ケイセ…君か。名前も似ているね。君が名付け親かい？（紙煙草に火をつけ）

…では。私は此にて。戻るからな冷弟

奇跡的に同じ顔です。別人ですよシャーロックさん（軽く会釈して）私はケイセ。ケイセ･カル･ディルタロスと言います。

ケイム君？（ケイセの顔立ちにビックリして）あれ、違うね。にしても…ケイム君は双子なのかい？

兄さん、（風に乗り現れるもシャーロックの姿にビックリして降り立ち）弟が世話に成っているそうですね。済みません行きなり。

神とて作られたものならば、裁きを受けねばならぬ。

神は最大の大悪人。其の発想は初めてだよ。

まあ、其れはさておきだ。分かったか？

そうだね。僕の作者も、指を鳴らして待っているからね。

…逆らうからであろう？
反対するものは意見に反対する者ではない。立場を逆転するもの。だ。

神が命を愛するなら、命を殺すことに矛盾を感じるのだがね。

私は王になれても神には成れぬ。神は命を愛するもの故

…そんなに勉強して、君は神を目指すのかい？

だろう？殺すくらいなら作らねば良い。自らの愛する世界を作れば良いだけだ

どうしてだろうね

我は在りて在るもの。と言うがね

では神とは、どうして神に成った？

ならば…神が作ったのだから神の責任で殺害するのでは？

ああ。話には出ないがあるぞ

聖書を読んだのかい？

人の生も死も、自在に行い、自らの心で罪人を決め、海に沈めたりするのだから。

神は神でなければ、史上最大の罪人と思わないか？

人夫々だよ。其れとも、君は答えを知るのかな？