会話

井戸端会議

うん。人は皆悲しい人。生来のさみしんぼだからね(苦笑)

真実の言霊ね。

だからいっただろう？彼女は妹と

あの子じゃ無理なのかな…？

そうよ。行きたい人のところに行けば良いの。

実秋…！

うん。辛かったんだよ

…辛かったんだね。

なんかすっと入る

貴方だって悲しいから怒るのよ、悲しいから反発するの。怒りは悲しみの裏返し、そう、思うから

………真実の言霊か

此れが解放の子の「真実の言霊」です

（カシャンと音がなり）うん。有り難うマリーン

仕方無いよ。ひどい目に遭ったんだもの。でも貴方は優しいから、何時か笑い合えるときがくると信じているから。
悲観しないで。貴方にはたくさんの仲間がいるから

それは…うん。

でも、未だすぐには仲良くはなれないよね？

大丈夫だよ。反省してるなら

貴方達の鎖、解かせていただきました。彼女にも傷があるから暫くは離れてあげることも、愛だよ

（カシャンと音がなり）あれ？…何か軽い…

その方が弟として愛される可能性があるし、貴方の立場も守れると思うよ。好きなのは分かるけど、それはストーカーだよ？

……兄弟として？

でも兄弟なんだから縁がなかったのよ。兄弟としての縁があるなら兄弟として愛する事が必要じゃないかなぁ

好きなんだよ実秋が

次弟さんね。

貴方は解放されたの。兄弟として、実秋を愛してあげてね

………なんだろう。先程あった感情が何か清々しくなっている

此れで完了

…そうだな（いった瞬間カシャンと鎖が解ける音がする）

だからか。でも、実秋さんには好きな人がいるから、その人を信頼することが愛じゃないかな？

実秋は養子なんだよ。

本当の事を教えて

……ああ。怖いんだ。居なくなることが。此れが愛なのだろうか（素直に話し出す）

貴方は本当は実秋さんの事、独占したいんでしょ。遠い存在に成ることを恐れているのね？

わっ（瞬間転移してくる）

光栄さん話したいことがあるから。（言うと指をくいとくるようにする）

解ったわ。

だけど、気付かせないと

えー。貴方達にも有るんだから私を頼るのは…

マリーンが必要に成るかな。

どうしたら追っ払える？

気を付けてください。あの人達嫌っているようで愛していますから

あれは劇でしたが兄達は実秋狂愛してますからね

（クスクス）じゃなきゃ長には成れないわ。

あんた達、強いんだな。

オレは栗栖。輝羅の養父で旦那だよ

初めまして。わたしは輝羅。実秋の軍の長よ

…なんだ？話ができてるよ？

うん…。

召喚のレベルを上げないと。

姫。オレはどうしたら強く成れる？

貴方を助けたのは私だから。でも、気を付けて。
貴方も強くならなきゃね

姫！有り難う！

（光の盾を作るが突進の衝撃に耐えられず吹っ飛ぶ）

もう逃げるのはやめにしたの。（自らの身を光に纏わせ白い鳥の姿に成り光栄に突っ込む）

格段に強くなっている…貴様、目覚めたか！

甘い。白金のリーダーなめないで頂戴。（下に引く動作をすれば帯が剣に変わりそれを投げれば槍に変わる）

なっ（思わず後ずさり光の壁を作り）

実秋、逃げなさい。此処は私がやるから。（言うと帯を空に放ると光線が降り注ぐ）

…輝羅…くると思ったよ

久しぶり。相変わらずの盲目具合ね。（光の帯を持って現れ）

ならばオレが相手しようか？

いやっ…ダメ…やっぱり未だ敵わないっ

…愚かな。（光の剣を出し）貴様の召喚が私に通じるわけなかろう。（ウンディーネに魔方陣が張られ解除されてしまい）

くっ召喚ウンディーネ（杖を振り精霊を呼び出し）

貴様ではなく貴様が愛する者がな。

…沿わなきゃ殺す気か…。

憎らしくても貴様の心が私で満たされていればいい。その瞬間は姫の意向に沿うのだからな

………何処まで卑怯なの？兄さん…

…解ってるくせに。

ど…何処に言う気？

………進みだした。物語が

嫌われたものだな。だが、又一度…私の手の中に入れば、何も言わないでやる。

何が目的？

良いのか？私の手にかかれば貴様の好きなやつも窮地に落とせるんだぞ。

………っ……（逃げ出そうとする）

…久しぶりだな。実秋

百獣の王を一寸調べようか

魔王ってあるけど。

……私が居るとき大人しかったな

獅子座の獅は犬の師か。

ライオン、普通初対面で懐かないよ？

あんた、百獣の王なんじゃないの？

こうサイン、分かるからわたしは嫌がらないし止めないんだよ

ただの人懐っこい犬でしたわ。顎下を舐めるのは、自分に敵意はない。のサインだよ

…だね。坂上忍と同じ気でも持つのかな

一寸待って茉鈴。全然暴れ犬じゃないじゃん

痛い

合気道です。ふふ。

（地面に落下すると、土下座をして駆け出し逃げる）

うわー…スゲー

（フワッと浮き上がりひっくり返り）

（扇子を魔法で瞬間転移しそれを相手の肘を捉えると一回転させ）

こなくそ！

未だ掛かりますか？

？？？？…

（転ける）

（避けて相手の進行方向に手をぽんと叩き）

おもしれぇ！（と言って掛かってくる）