1 ライル・ディランディ

シスコンなアンタへ

自他共に認めるシスコンなアンタこと、俺の双子のにーさん…そう、アンタだよ!アンタ!他に誰がいるってんだ?

近頃じゃあ、残存勢力なんて微々たるもんだろうし、多少なりとも楽しめたらなってのが、俺のキモチってヤツ

折角こういった場所が用意されてるんだからさぁ、使わないってのは勿体ないだろ?

この呼び掛けに、アンタが気付くかどうかは、ギャンブルみたいなもんだけど
それはソレで面白い
ヤニ補給がてら待機するよ

幸運の女神様の膝枕で待ってるから、早く来いよな
2 ニール・ディランディ
……なんか、人聞きの悪いタイトルなんだが…覗く俺も俺だよなぁ?

あぁ、そうさ!解ってるさっ!!
俺は、シスコンでブラコンでファミコンなんだよっ!!文句あんのか?(斜睨)

それから、ライル…女神様とは言え、女性に何時までも膝枕とかさせるのは感心しないなぁ?
結構、痺れるもんなんだぞ。
ほらほら、さっさと退いた退いた!

で、ちゃんとお兄ちゃんと向き合って話そうなぁ?
いいんだろ?構い倒しても(爽笑)
3 ライル・ディランディ
なんだよ?反応速いなぁ
そんなつもりじゃなかったんだけど、何気に放置プレイしちまって悪いねぇ

そんでもって、良く来たな
歓迎するぜ?にーさん

アンタ、膝枕する側の経験者なのか‥‥ッ!!そう言えば、彼氏ってのは一体どういう事だ?
俺は、何処の馬の骨とも知れない奴を義兄さんだなんて認めないからなっ!

そんな、いかにも作り物な笑顔が通用すると思うなよ
営業スマイルのスキルなら負けない自信大有りだぜ
さぁ、吐けっ!
誰にケツ差し出したっ!
4 ニール・ディランディ
営業だったら、スルースキルも身に付いてんじゃないのかよ(ボソッ)
……馬の骨とか、何処の誰とも知れない相手に対して随分な言い種じゃないか?
それに、満更知らない訳でもないっていうか…ごにょごにょ(視線逸らし)

ぎゃーっ!!ケツとかリアルな事口走るなーっ!!
俺はまだそんな不行跡らな真似はしちゃいねぇっ!!
5 ライル・ディランディ
‥‥‥‥‥‥‥‥あ"?


‥‥‥‥ーーーまだ?


それは、どういうイミかなぁ?にーさん、俺にも解り易く説明してくんない?
6 ニール・ディランディ
――…えーっと…なんか、この部屋ちょっと寒くないか?
気温が急に下がった様な気がするんだけど…

あ、そうだ!ライル、もう直ぐ刹那のバースデーだろ?
お前、何かする予定立ててるか?

あいつ、そういうの無頓着に見えて、実は表情に出てないだけだと思うんだよなぁ。
だから、喜ばせてやりたいとか…驚かせてやりとか…色々思う訳だ。
7 ライル・ディランディ
チッ!話逸らしやがったな

アーァ、無理矢理な話題転換に使われて、刹那カワイソー

けど、まぁ‥‥‥そんな事よりアンタが寒がってる事の方が重要事項だな?


来いよ
あっためてやるからさ
ガキの頃は、良く一緒のベッドで眠っただろ?
今は、アンタも俺も大人になった訳だし、あったまる方法はいくらでもあるよなぁ‥‥‥例えば、刹那たちには言えない様なコトとかさぁ?
8 ニール・ディランディ
いやいや、そんな…本当に祝ってやりたいんだって!誤解を招く様な事言うなよ(焦)

―……ライル、お前…なんか無駄にフェロモン垂れ流すのは辞めた方がいいぞ。
誤解されかねないからなぁ?
俺が相手だからいい様なものの、下手したら後ろから刺されるぜ。

お兄ちゃんは心配だ(両肩竦め溜め息)
9 削除済
10 ライル・ディランディ
後ろから刺されるとか、本気で言ってんじゃないよなぁ?にーさん‥‥‥

心配してくれんのは有り難いけど、刺される前に相手を仕留めるくらいの腕は持ってるつもりだぜ?

言ったろ?早撃ちは得意なんだ


てかさぁ‥‥なんでアンタそこまで刹那に構う訳?
昔ならいざ知らず、アイツだって今じゃあ立派な大人に成長してんだ
もう、アンタが手をかけてやる必要は、無いと思うし‥‥‥何度も言うが、アンタは俺だけ構ってりゃいいっての!


俺なら、アンタを満たしてやれる
アンタと俺とは、同素体なんだ
アイソトープの運命に介入できるヤツなんて、この世界にゃ存在しない

してたとしても、俺は‥‥認めないからな
11 ニール・ディランディ
いや、あの…多分、後ろから刺しに来るのは暗殺者とかじゃなくて、一般人…っていうか、か弱い(だろう筈の)お嬢さんだと思うし、あんまり物騒なネタを振りなさんな(眉尻下降し苦笑)


ライル、お前もしかして………ヤンデレ?
刹那に嫉妬してんのか?

確かに、俺にとってあいつは弟「みたいな」存在だけどなぁ。
けど、本当の弟は間違い無くお前だけだ。
ちゃんと解ってる。
ちゃんと、愛してるから。

もう!お兄ちゃんを独占したいとか、可愛いなぁ?お前は(デレデレ)
12 ニール・ディランディ
あー…連投悪い。

ライル、何かその…気に障っちまった…とか?
だったら、ごめんっ!
謝る!この通りだっ!!

だから、俺を独りにしないでくれよ…お兄ちゃんは寂しいとお目々が真っ赤な兎さんになっちまうんだぜ?(真剣)
13 ライル・ディランディ
よー、にーさん
待たせて悪いな?

可愛い女が、中々離してくれなくってさ
モテる男は辛いってねぇ

で?アンタのお目々は真っ赤なのかい?
ウサギさんなら、美味しくオオカミ頂かれちまうしかないんじゃないの?

大丈夫
心配しなくても、骨の髄までしゃぶり尽くしてやるぜ

とは言え、一度に全部喰っちまうってのも勿体無いしなぁ…少しずつ、俺を楽しませてくれよ

アンタとなら、過去の全て払拭して、新しい明日を手に入れられると思うんだけど?
どうだい?乗ってみるってのは
14 ニール・ディランディ
狼に喰われるのんて、俺は…嫌だねぇ。

ってか、可愛い女に乗っかって貰えばいいだろ?
お前なんか……知らねぇ!あっち行け!バカ…(ぷいっ)
15 ライル・ディランディ
ナニ?嫉妬?可愛いねぇ

心配すんなよ
女の代わりなんて、その気になればいくらだっている
けど、アンタの代わりはどこにもいない

だからさぁ
機嫌直して、こっち向けって

なぁ?ニール‥‥‥
独りは、キライなんだろ?
16 ニール・ディランディ
ッ!……―ライル、呼ぶなよ…名前呼び、嫌いなんだ。

……他人、みたいだろ?
お前には「兄さん」って、呼んで欲しい。

お前だけが、俺の弟…家族、なんだから。

……我が儘だってのは、自覚してるけど…(俯き乍ら拳握り)
17 ライル・ディランディ
‥‥‥呼び方なんて、どうだっていいのに

本当、ワガママだね?
まぁ、それくらいでアンタの気が済むんだったら、いくらでも呼んでやるよ
――‥‥にーさん、グローブ外しな(自身の手にも馴染んだレザーグローブからスルリと指を抜き去り)
18 ニール・ディランディ
―……悪い。
ありがとな?ライル…やっぱり、嬉しいってのが本音だわ。

グローブ?一体何だよ。やぶからぼうに…(相手の言葉に疑問符浮かべる表情で小首傾げつつ、自らの手指を包む鞣革を外しポケットに捻込んで両手の掌を相手に向け)これでいいのか?
19 ライル・ディランディ
(訝し気な表情浮かべ乍もホールドアップして見せる相手の手を掴み、引き寄せた身体を両腕の中に閉じ込めれば、波打つ柔らかな髪に埋める鼻先を擦り寄せ)‥‥―グローブ、邪魔なんだよ


やっと、捕まえたぜ
にーさん‥‥(尻撫で)
20 ニール・ディランディ
…ぁ、……じゃねーっ!!何、人の尻撫でてんだよ!?なんだが心温まるいいシーンだったのにっ!!(身を寄せる事で伝わる体温の心地良さに眼を細め耽る至福も束の間、殿部を這う感触に憤慨の声を発し乍ら相手の胸をぐいぐいと押しやり)
(強い抵抗に身を引き俯いては、震える旋律を抑えた声音で小さく零し)‥‥‥‥アンタは、俺に触れられんながイヤなのか?やっぱり俺は、アンタに嫌われてたんだな‥‥
え…や、そんな事ないっ!俺がお前を嫌うなんて事、絶っっっ対!ないからっ!(沈む相手が纏う空気の変化に煽られる焦燥のまま、突き放した先の行動への後悔に眉を顰めつつ、腰に腕を絡め引き寄せた相手の額を肩口へと導き、空いた片手で後頭部をあやす様に撫で)…ごめん…俺が悪かった。ライル、泣かないでくれよ…お願いだ…
――‥‥チョロイ‥‥(震える声を感情失禁と捉え狼狽える相手に額預けた儘、口端を片側だけ鋭角に歪めては鼓膜に届かない声量で小さく呟くも、無理矢理押し殺す笑いに肩は微震刻んで)
24 ニール・ディランディ
ん?ライル、聴こえない…ほら、いい子だから顔上げて…な?(小さく零れた声の内容を聴き逃した事に眉尻は下がり、肩から伝わる振動を相変わらず勘違いしている事実を知る由も無いままに、相手をどうにか宥めようと背中を上下する掌のリズムも緩やかに、穏やかな声のトーンを意識して)ラ―イル…お兄ちゃんが悪かったから…
25 ライル・ディランディ
‥‥‥いい子って、子供扱いも大概にしろよな?人をいくつだと思ってんだよ‥ったく。(無愛想な口振りで顔を上げ、張り付く様な相手の上体を押し遣り隙間作れば、盛大な溜め息と共に眉間に不機嫌装う皺を深め)
26 ニール・ディランディ
子供扱いしてるつもりは無いんだけどなぁ?幾つって、お前と俺とは双子なのに、ソレは愚問ってヤツだと思うんだが…(眉間に皺を刻み乍ら問う相手の答えつつ、困った様に眉尻下げて苦笑浮かべ)
27 ライル・ディランディ
予想外にもミッションに時間を取られちまったな

にーさん、こんだけ放置したんじゃあ、流石にもう離脱してんだろうなぁ‥‥‥
やらかした感、半端無ぇ
28 ニール・ディランディ
お帰り、ライル。
ミッションだったのか?お疲れさん。

俺はちゃんと待ってたってのに、何そんな辛気臭い顔してんだよ?
けど、まぁ…お前があんまり構ってくれなくて暇だったからなぁ………見ろっ!刹那のマフラー編み上がったちまったじゃねぇかっ!!(「殺那」と誤った文字を編み込んだ手編みのマフラーをひらりと広げ)
俺のミッションプランでは、仕上がんの初秋の筈だったのに……(ブツブツ)
29 ライル・ディランディ
ただいま。
ありがとな?にーさん
待たせて悪い

てかさぁ、なんでアンタが刹那のマフラーとか編んでる訳?しかも、なんか微妙に文字違くね?(広げられたマフラーを睨む様に眼を細め)


アンタが、戦術予報士に向いてないっての、よーっく解ったよ
初秋の予定が今にって、どんだけプランから外れてんだ(呆れ)
30 ニール・ディランディ
え?そんなの、愛故に決まってんじゃないか(首傾げ)
げっ!マジかっ!?漢字って難しいよなぁ…やっぱ、スタイリッシュに「SE・TSU・NA」とかにしとけば良かった。
いや、ポップな感じで「セツナ(ハートマーク)」も棄て難いぞ……(ブツブツブツブツ)

いいじゃねぇか。戦術予報なら、ミス・スメラギに任せとけば問題無いんだし。
俺は飽く迄も、ガンダムマイスターなの!
31 ライル・ディランディ
スタイリッシュとかどーでもいいよ


それよりアンタに聞きたい事があるんだ
真剣に答えろよ?


‥‥‥アンタって、刹ニル?
32 ニール・ディランディ
どうでもいいとか、酷いじゃねぇか!人が真剣に悩んでるってのに…
え?な、なんだ?急に改まって…(ごくり)


――……はい!?
なんだよ。真剣な顔して訊いて来るから、身構えたってのに。
なんで敢えて『刹ニル』って選択肢だ?
『ニル刹』に決まってんだろっ!
つか…んー……『ロク刹』って言う方がしっくり来るかもなぁ?(デレデレ)
33 ライル・ディランディ
なんで決まってんだよっ!!誰が決めた!?そいつ連れて来い!
鉛弾ぶち込んでやる‥‥

アンタは全国の腐ったおねーさん(主にライニル愛好家)方に謝れ
いや、寧ろ俺に謝れ!

クソッタレが
なんでアンタ左なんだよ
想定外過ぎるだろ?つか、どこからどう見ても右属性臭しかしねー‥‥‥


―‥‥‥なぁ、にーさん
今からでも遅くないぜ?
人生ポジションチェンジしてみねぇ?
俺が色々と仕込んでやるからさぁ
34 ニール・ディランディ
俺が決めたんだよっ!
てか、何物騒な事言ってんだ!
お前は、ミッション以外で銃を持つの禁止!お兄ちゃん命令だからなっ!

それに、なんで謝らなきゃなんねぇんだよ?全国のお姉さん方って誰!?お前も便乗すんな!!

…………ふー、一辺喋ってお兄ちゃんは疲れた。
ん?待て?
右属性臭ってなんだ?………俺は立派な左側だっての!!

お前に仕込んで貰う事なんて、一っつも無ぇよっ!(プイッ)
35 ライル・ディランディ
勝手に決めんなっ!
大体、現役ロックオン・ストラトスから銃器奪うとかアンタどんだけバカなんだよ!

第一、アンタのどこが「立派な」左だ?百万歩譲って、精々「ヘタレ攻め」だろ(鼻で笑い)
右属性臭プンプンしてて、俺としちゃあ周りの連中を牽制すんのに苦労するってーのっ!

その「プイッ」て態度が右臭さの現れだ
こっち向け!バカニールッ!(両手で顔固定するなり、強引に正面へ戻し)
36 ニール・ディランディ
だから、ミッション以外ではって言ってんだろ!
馬鹿言う奴が馬鹿なんだらかなっ!!これは人類共通のルールだ!

百万!?百歩の何倍っ!?そこまで譲って貰わなくたって、がっつり肉食系の獣だっての!
この俺が『へたれ』?はっ!有り得ねぇな。
仮に、俺が右臭くてもそんな180オーバーの野郎にちょっかい出す様な奴はマニアだけだろ。少なくとも、お前が牽制すんのに苦労する必要なんざ皆無だから安心しろよ。

痛てててててっ、痛いって!首折れるわっ!!マジ、死んだらどうすんだよ!お前の為に死ぬのはいいが、お前に殺されんのは嫌だぞっ…(半泣き)
37 ライル・ディランディ
――‥‥この野郎、無自覚かよ?‥チッ(舌打ち)

(頬に片手添え親指の腹で涙拭ってやり)あのなぁ、アンタの周りを良ーっく見てみろ
それこそ総受けとかザラじゃねぇか


刹ニルだのアレニルだのハレニルだのティエニルだのグラニルだのアリニルだの‥‥‥なんか、無性にムカついて来たぜ

兎に角、アンタが左なんて俺は認めねぇっ!


にーさん、心配すんな
俺がアンタを殺すとしら、死因は「腹○死」だから
極楽見せてやるって
アンタは安心して全部任てくれていい(腰抱き寄せ尻撫で)な?
38 ニール・ディランディ
え?今、なんか聴こえた様な気がするんだ…が…って、ライル?(頬に触れられ慌て)そんな、諭すみたいに言われてもだなぁ…(困惑)

――…(ぷるぷるぷる)黙って聴いてりゃいい気になるなっ!
その実例は、余所様の「ニール」であって、俺は関係無ぇっ!!
それに、逆だって大いに有り得るだろ!
ニル刹にニルアレにニルハレにニルティエにニルハムに…後、何だっけ?まぁいい…
組み合わせで言うんなら、お前が右でもいいだろうが!
………お兄ちゃんが教えてやるぞ?(キラ〜ン)

え?腹○死って、男が逝くんじゃないのか?つか、そんな死因、俺は嫌だねぇっ!!

だーかーらっ!尻撫でんなっ!!(ビシッ)
39 ライル・ディランディ
‥‥‥‥‥逆?
俺が、右?
本気でそう思ってるとしたら、アンタ俺にケンカ売るつもりかい?
(口端吊り上げ)‥‥面白ぇ

S○X狂の女が腹○死したってニュースもあったぜ
要するに、アレの最中にあの世に旅立っちまうのに、男も女も関係無いってコトだろ?

なんだよ
そんな、産まれたてのバンビちゃんみたいにピルピルして‥‥本トはさぁ、尻より違うトコ、撫でられたいんじゃねぇの?(叩かれた手、ヒラヒラさせ)
40 ニール・ディランディ
いや、あの…兄弟喧嘩とかしてると、父さんや母さんやエイミーが泣くからな。
仲良くしようぜ?な、ライル(にっこり)

へぇー、そうなのか?何れにしても、不名誉な死因な気がするし、俺としちゃあ回避したいもんだ。

誰がピルピルなんてしたよ?ちょいと、ぷるっただけじゃないか。
こんなデカい男に『小鹿』なんて、親鹿に角で突かれるぜ?(笑)

だーかーらっ!人が平和的に話を進めようとしてる腰を、悉く折るなっ!眉間を狙い撃つぞ!(BB弾装填準備)
41 ライル・ディランディ
ケンカする程仲がいい証拠だろ?
父さん達だって、笑って赦してくれるさ

なんなら、もっと仲睦まじくしてる姿、見せ付けてやろうぜ?
腹○死上等な感じでさ

親鹿の攻撃が恐くて、引き下がるなんて男の沽券に関わる(引く気無し)

ソレ、人に向けて撃っちゃイケマセンって、取説に書いてあんだろっ!眼に当たったらどうすんだよ!?(銃器奪取)
42 ニール・ディランディ
幾らあの人達だって、流石に近○相○とかを笑って赦す程、大らかじゃないと思うんだが……多分、だけど…多分…(ヤバい、自信無ぇ;)

鹿とのバトルに何で、男の沽券が関わるんだよ?お前はイェーガーでもあるまいに。
おっと、微妙に世界がズレちまったか(笑)

あ――っ!!返せって!俺のパイソンッ!!安心しろ、まだ腕は錆び付いてないみたいだし、狙いは外さねぇよ。確実に眉間を狙い撃つぜっ!!(フィンガーライフルでバーン)
43 ライル・ディランディ
よう、にーさん
元気にしてるかい?
長らくの放置プレイ悪い

どうにも、身体が空かなくさ
なんて、言い訳にしかならないのは解ってるけど
言い訳くらいさせて貰わなきゃ、アンタとまた離れ離れになっちまいそうだしな

‥‥にーさん、まだ俺を家族だって思ってくれてる?
44 ニール・ディランディ
ライルッ!?良かった!無事だったんだな?
何かあったんじゃないかって、心配してたんだぞ。

―…はい?何言ってんだよ?
お前は俺の大切な家族。
俺の半身。変わらないさ。

だから、お前は気兼ね無く、お兄ちゃんの胸に飛び込んで来てOK!ほら、おいで?ライル(満面の笑みで両手広げ)
45 ライル・ディランディ
相変わらずウザi‥‥じゃなくて、元気そうで何よりだ(広げられた腕はスルーしソファに腰掛け)

それよりさぁ
アンタ、確か刹那と付き合ってたんだよな‥‥‥もしかして、フラレたりとかしたのかい?
46 ニール・ディランディ
ちょっ、今「ウザイ」とか言っただろっ!!しかも、この手はシカト!?(喚き乍ら後を追い掛けちゃっかり隣りに座り)

え?な、何だよ…急に。
それに、言うに事欠いて過去形ってどういう事だ!
しかも、俺がフラれる前提っ!?(驚きから不満な表情へと転移)俺達はラブラブだっ!

本当、何を言い出すのかと思ったら…根拠でもあんのか?
47 ライル・ディランディ
‥‥‥‥‥そのノリ、やっぱり俺の思い過ごしか?

いや、さ
アンタが募集してんのかと思ったから、てっきり刹那に三行半でも喰らったんだろうなって‥‥あ、もし本当にそうなら俺が拾ってやるから心配いらないぜ?

アンタ一人養うくらいの蓄えは、ちゃんとあるんだ

ランチアだって、クラウスに頼んでメンテナンスとかして貰ってるし

寂しい夜だって、一緒に過ごしてヤれるんだぜ?(肩抱き寄せ耳打ち)
48 ニール・ディランディ
だから、何度も言うが、俺は左っ!タチだってのっ!!しかも何だよ?ノリで判断するとか…あーどうせ俺はイロモノですよっ!(ぷいっ)

俺を、養う?お前が…………うっ、うっ、うっ…大人になったなぁ!お兄ちゃんは嬉しいぞっ!!(潤目キラキラ)
あ、別にニート生活を喜んでる訳じゃないからな?

えっ?…ランチ…ア…ランチア…俺の、ランチア……いや、あれはライルにやったもんだから、もう俺のじゃないけど…でも、ランチア…(ぶつぶつぶつぶつぶつ)
ライル、耳擽ったいからちょいと向こう行っててくれ……ランチア…(再び、ぶつぶつぶつぶつぶつ)
49 ライル・ディランディ
幕が降りる時間が来ちまった

どう引っ張ってみた所で、現状は変わりゃしねぇ

アンタと交わした言葉、過ごした時間‥‥忘れないよ

ありがとな

お休み、にーさん

安らかに‥‥
50 ニール・ディランディ
あっと言う間だったな…

お前と離れていた十数年間の溝が、一気に埋まった様な気がして、時間が経つのも忘れちまうくらいには、ハマってた。
楽しかったよ。

生きている事が、こんなにも幸せなんだって、実感した。

ありがとな?ライル…
お前なら、この先…きっと最高のパートナーと巡り会えるさ。
信じてる。
お前と、お前が愛するであろう人とが生きる未来を…その幸福を祈り、願う。

お休み、ライル。暖かな眠りが、お前を包んでくれます様に……


(長期空間貸与感謝)