お相手様への思いをどうぞ。
誰宛てでも無い呟きは一言

ライル・ディランディ
いつか隣に居てくれたハレルヤへ。
誕生日おめでとう。元気にしてっかな。ふと思い出したんだ。
おまえが幸せであるように。今日と言う日を大切に。おまえの金色が大好きだったよ。
ソラン・イブラヒム
端末への通信も届けたが…こちらへも、感謝を綴りたい。

以前よりも連絡が遅れてしまうばかりである俺を、そうして気遣ってくれる優しさに…本当に感謝している。
待たせてばかりですまない。それでも、いつも温かく迎えてくれて…有難う。

時が流れるのは早い、な。一年一年の月日の重みを、改めて実感する。
…祝福の言葉を贈って貰えるだけで無く、愛して貰える幸せ…愛することの出来る喜びを感じさせてくれるアンタに出逢えて……本当に、嬉しい。感謝で一杯だ。有難う。ニール。


互いのバースデーも、今日も、明日も…記念日も。アンタと過ごす大切な一日に変わりは無い、から…これからも、沢山…愛させてくれ…


纏まりが無いが……改めて、こちらでも、通信でも…有難う、な。
既にアンタの腕に…総てに、囚えられている……とだけ、伝えておく…っ。


ニール・ディランディへ。
ソランより。感謝を込めて。
ニール・ディランディ
日付けが変わるタイミングで…なんて、我乍ら子供染みてる気もするんだが、それでも…大切なお前のバースデーを、誰よりも速く祝いたくてなぁ。
けど、連日のミッションに身を削るお前の、貴重な睡眠を妨げるリスクを思うと、直接端末に通信を繋げるのはどうにも気が引けるもんでよ。
この場を借りて、おめでとうと有り難うを伝えさせてくれ。

お前と出逢って4回目のバースデーだ。
またこうして、祝える…なんて、幸福な事だろうなぁ?

変わらずに、傍らにお前を感じさせてくれて…有り難う。
パートナーで居てくれて、有り難う。
生まれて来てくれ、生きていてくれて…本当に、有り難う。

バースデーを過ぎれば、直に5度目の記念日が来る。
こうして繰り返される至福も、お前が居てくれるからこそなんだ。

ソラン、これからも俺はお前に沢山の想いを募らせて行く。
……ずっと、愛してるよ。

今は、お前を温かい眠りが包んでくれる事を祈る。

今夜また、改めてハッピーバースデーを言わせてくれよな?

お休み。
―…俺の、最愛の…お前へ。

Neil.Dylandy....
アレルヤ・ハプティズム
多分だけど…――此処で綴る最後の言葉だよ?

新しい年になって、貴方の予定を聞いていた月になった。
もう僕にはそれしか貴方の予定を知らないけど…身体の事だったから、大丈夫かどうかやっぱり心配なんだ。貴方は大丈夫だと言っていたけどね?

僕の世界と貴方の世界が違って別れてしまったけど……思い出してもやっぱりそう簡単には消えないものだね?
未練とかではないけれど…僕はやっぱり貴方に出逢えて、貴方と話が出来て嬉しかった。

僕はやっぱり偽善者だし、甘い事しか言えない人間だったと思う。
貴方にどれだけの痛みを与えてしまったかは貴方しか知らないし、分からないと思う。
だけど……僕は分かりたかったんだ。貴方の事が全て分からなくても、僕の出来る範囲で……けど、貴方に嫌われたらそれは意味はないから。

貴方は言葉の意味や価値観や考え方で色々言えた気がするけど、貴方はどうだったのかな?
こんな事を綴っている事自体が不愉快かもしれないけど。
人との対話は本当に難しいね?分かり合いたい、と思っていてもなかなか難しい。
……だけど、僕は諦めたくなんだ。沢山の人々が生きている世界だからこそ、様々な世界があるんだって。
貴方に宛てて綴った筈なのにこれじゃ僕の決意表明みたいになってしまったね?

……貴方は今、幸せだろうか?笑えているだろうか?
言葉がもう届かなくても、僕は貴方が大切である事には変わりないんだ。
今まで出逢って…特別になった人の幸せを願ってもバチは当たらないよね?ただ、もう特別だと思ってはいけないけどね?それが僕のケジメだから。

言いたい事が上手く纏まらなくて、貴方に何を言いたかったのか分からなくなってしまった気がするけれど…やっぱり貴方の幸せを願っているよ。

炬燵にアイスはやっぱり美味しいよね?
ニール・ディランディ
余裕なんざ有りゃしねぇ。

お前の欠片、一雫だって渡すつもりは皆無だ。
…喩え、相手があいつだったとしてもなぁ。

こんな独占欲も執着も、お前が俺に植え付けた。
世界に喧嘩を売った咎を、共に背負うと決めたお前は、これから先もずっと俺だけのものだろ?


―…そうであればいいと、願っちまう。
取り敢えず、この燻った熱をどうにかしなきゃなぁ。付き合って貰うぜ?

拒否権?そんな難しい言葉、俺のキャパからは削除済みだ。